飛び込み営業について

こんにちは。

 

今日は「飛び込み営業（訪問販売）」に関して、注意事項や手口をご紹介していきます。

 

コロナ渦で在宅率が増えたこともあり、飛び込み営業とても増えています！

新聞でも取り上げられて注意喚起されており、実際に業務停止処分を受けている会社もいくつか存在します。

 

問題となっているのは、”屋根の指摘”です。

 

普段見えない屋根の指摘をすることで、お客様を不安な気持ちにして、且つ急いで結論を求めるので判断能力が鈍り、言われるがまま契約させられるケースが多発しています。

 

 

よく使われているトーク例は以下のとおりです。
～飛び込み時～
・屋根が浮いていて早く工事しないと飛んでしまい近隣に迷惑をかけますよ。
・屋根がひび割れているので雨漏りしますよ。
・棟板金が浮いているので、飛んでしまいそうです。
・雨漏りしたらもっとお金がかかります。
・火災保険を使えばタダで直せますよ。（実際に火災保険は使える可能性はあるが、火災保険申請前に
工事を行い、実際には火災保険が下りなかった例もあるので、工事前に火災保険の申請と可否の確認は必要です）
 

 

～見積提出後～
・今決めてくれたら○〇万円値引きします！（特定商取引法違反）
・近隣のモデルになるので○〇万円値引きします！（特定商取引法違反）
・お値引きできるのは残り〇件のみです！（特定商取引法違反）

 

上記のような業者は、業務停止の措置がなされます。
業者が訪問する際は、氏名・目的・販売商品の種類を説明する義務があります。

 

 

外壁屋根塗装工事はただでさえ高額になります。

訪問販売業者の見積りはさらに高額になることが非常に多いです。

話しを聞いたりお見積りを出してもらうこと自体は良いと思いますが、その場で決めずに相みつをとってみたり、家族間でしっかりと話し合って進めていきましょう。

 

 

当社では現地調査・お見積りは無料となっておりますので、飛び込み業者に屋根を指摘されて気になり始めた方や、築年数的にそろそろかなという方など、お気軽にお問い合わせください。