屋根カバー工事、屋根葺き替え工事について

こんにちは！

 

今日のお題は「屋根カバー工事、屋根葺き替え工事について」です！

 

ここ最近、弊社でご契約いただいたお客様の3割は屋根塗装ではなく、屋根カバー工事または屋根葺き替え工事になることが多かったので、屋根カバー工事・屋根葺き替え工事はどのような違いがあるのかなどを解説していきたいと思います。

 

 

屋根カバー工事とは？

 

早速ですが、屋根カバー工事とはどのような工事なのかを解説します。

屋根重ね葺き工事とも呼ばれたりしますが、屋根カバー工事は既存の屋根に新しく屋根を重ねる工事となります。

主にコロニアル（スレート）屋根のお家が対象になります。

 

工程は以下の通りです。

【工程】

①雪止め棟板金の撤去

②既存屋根の上にゴムアスファルトルーフィン等の防水シートを張る

③谷板金や壁廻りの板金加工

④主にガルバリウム鋼板で作られた屋根材（横暖ルーフ/ニチハ や スーパーガルテクト/アイジー工業 が有名）を敷く

⑤役物、換気棟取付

⑥雪止め取付

 

上記のような形で新しく屋根を重ねていく工事が屋根カバー工事です。

 

 

屋根葺き替え工事とは？

 

 

屋根葺き替え工事は今の屋根を撤去して、新たに下地から作り直し屋根を敷いていく工事です。

主に瓦屋根のお家が対象になることが多いです。

 

工程は以下の通りです。

【工程】

①既存屋根、棟板金、防水シート等の撤去

②コンパネ等を使用し、下地を作る

③ゴムアスファルトルーフィング等の防水シートを張る

④主にガルバリウム鋼板で作られた屋根材（横暖ルーフ/ニチハ や スーパーガルテクト/アイジー工業 が有名）を敷く。

他にもコロニアル屋根を敷く場合もあります。

⑤役物、換気棟取付

⑥雪止め取付

 

上記のような形で古い屋根を撤去し、新しく屋根を敷いていく工事が屋根葺き替え工事です。

 

 

それぞれのメリット・デメリット

 

	メリット	デメリット
屋根カバー工事	費用対効果が良い	既存屋根に重ねる為重くなる
屋根葺き替え工事	既存屋根を撤去するので軽くなる	既存屋根撤去費用や、廃材処理費用が掛かる為、工事費用がかさむ

 

 

まとめ

 

屋根カバー工事と屋根葺き替え工事では費用が1.5倍くらい変わるので、それぞれのメリットデメリットやお客様のお考えによって選択肢が変わります。

家族間でも話し合いをして、わからないことは担当営業相談して決めるようにしてください。