外壁の汚れが気になる場合のメンテナンス方法

こんにちは！

 

今日は、外壁の汚れについて豆知識をご紹介します！

 

外壁は方位によって痛み方や汚れ方が変わることをご存じでしょうか？

 

 

面ごとの日差し

東面➡日の出とともに、外壁が紫外線にさらされる面です。午前中は日向になり、午後は日陰になる面です。

南面➡一日中紫外線を浴びやすい面です。

西面➡東面と逆で午前中は日陰ですが、午後からは日向になり、西日の方が太陽の角度的にも紫外線は多く浴びます。

北面➡一日中日陰になる面です。

 

 

面ごとの劣化速度

東面➡一番劣化しにくい環境になります。外壁塗装後も塗料が一番長持ちするでしょう。

南面➡一番劣化速度の速い面になります。色あせやチョーキングから始まり、コーキングのひび割れや断裂も起こりやすい環境です。

西面➡西日を多く浴びるお家は、南面の次に劣化速度が速い環境になります。南面と同じく、色あせ・チョーキング、コーキングの劣化が早い環境にあります。

北面➡湿気が一番溜まりやすい環境にあり、条件が悪い場合には、コーキングの脇からコケが繁殖し、外壁が脆い状態になっている住宅も見受けられます。

 

 

番外編

トラック等の大型車両が良く通る➡揺れによるコーキングのひび割れや基礎部分のひび割れ

交通量が多い➡排気ガスによる外壁の汚れ

裏が山など、森林が近い➡湿気や花粉などによる苔の繁殖や汚れ

 

 

このように立地条件や周辺環境によっても、外壁の汚れ方や劣化速度が変わります。

毎日とはいきませんが、年に二回くらい外壁の周りをチェックしてみると良いかと思います！