アスベスト未検出！

こんにちは！

 

1月後半から着工予定の埼玉県草加市3階建てマンションタイル解体・外壁塗装・バルコニー防水工事に関して、アスベスト調査の結果が出ました。

 

写真にもある通り、タイル裏のモルタルからはアスベストは検出されませんでした。

 

無事工事を進められます！

 

今回の草加市の現場は、タイルの解体時にタイル裏のモルタルを削るので、そこにアスベストが含有されていたら、処分費用や解体方法などがガラッと変わる為、費用が追加になる可能性がありました。

 

一般の方はご存じないかとは思いますが、

2023年10月から、有資格者の事前調査が義務化されました。

これにより建築物石綿含有建材調査者と言う資格を持っている者が現地調査をする必要があります。

アスベストに関しては、人体に多大な影響を及ぼす為、解体工事の際は特に注意が必要です。

外壁塗装工事の場合は、解体が無いので、届け出をする義務はありませんでしたが、2023年10月からは条件が厳しくなりました。

まだ義務化されて間もないので、解体工事以外は明確な基準が無い状態ではあります。

 

 

塗装工事の際に、外壁を一部交換する場合や外壁にビスを打ち込む場合には、作業時に粉が出ます。

その粉にアスベストが含まれている可能性も出てくるので、この場合はそのアスベストの検査が必要になります。

工事前に事前に外壁の一部を採取し検体を分析機関に出します。

 

トップ画像はその分析の結果です。

分析の費用は発注者様（お客様）負担となります。

 

安心・安全に工事を進めるためにも、場合によっては調査が必要なので、ご協力をお願いいたします！！