株式会社シンプルプラン

外壁塗装の塗料の飛散距離ってどれくらい?

お問い合わせはこちら LINEでお問い合わせ

外壁塗装の塗料の飛散距離ってどれくらい?

外壁塗装の塗料の飛散距離ってどれくらい?

2024/04/07

こんにちは。外壁塗装専門店シンプルプランです。

外壁塗装や屋根塗装といった塗装を行う際にはもちろん塗料を使用します。塗料というのはある程度粘度があるものの液体ですので、施工の際にはどうしても飛散する可能性があります(というより、必ずと言って良いほど飛散します)。その飛散した塗料が塗装する必要のない箇所(窓など)に飛んでしまったり、近隣住宅の外壁に飛んでしまったりしないように外壁塗装の際には養生シートを使用し養生を行います。

しかし風向きや風の強さ、また施工方法によってはしっかり養生していてもその養生シートを越えて周囲に塗料が飛散してしまう危険性もゼロではありません。(もちろん全く飛散しないように十分気を付けて施工を行いますが…)

では外壁塗装の際の塗料は施工方法や風向きによって一体どれくらいの飛散距離があるのでしょうか?

目次

    塗料は数十メートル先にまで飛散する可能性も

    外壁塗装当日の風の強さや塗装を行っていた場所(二階や三階等、高いほど飛散距離は長くなります)にもよりますが、条件が揃ってしまうと塗料は数十メートル先にまで飛散してしまう可能性があります。中には強風だったために500メートル離れていても飛散してしまったという話も。しっかり養生を行っていても職人の技量やその時々の気候、また施工方法によっても飛散してしまう可能性があります。

    吹き付け塗装は飛散距離が長い

    外壁塗装には大きく分けて「ローラー・ハケ」での塗装と「吹き付け」での塗装があります。ローラーでの塗装でも塗料が飛散する可能性がありますが、特に吹き付けでの塗装がとても塗料が飛散しやすく、養生をする際でもより厳重にしっかりと行います。吹き付け塗装では塗料をエアレス等で吹き付けて塗装していきます。塗料は粘度が高く比重が重いほど飛散距離が短くなり飛散しにくくなるものですが、吹き付け塗装は塗料を霧状にして外壁に吹き付けていきますので、より飛散しやすくなってしまうのです。

    塗料が飛散している場合の対処法

    もし近隣で外壁塗装を行っていて、自宅の外壁や屋根、また車等に塗料が飛散しているのを発見した場合にはどのような対応を取れば良いのでしょうか?

    ・外壁塗装業者が使用している塗料を同じ色か確認する

    まずは塗装業者が外壁塗装に実際に使用している塗料と同じ色の塗料かどうかを確認します。もし外壁を「赤」で塗っているのに飛散している塗料の色が「青」である場合、そこの現場の塗料が飛散した訳ではない事がわかります。ただ、飛散している塗料の色が「白」である場合には塗装業者が外壁を何色に塗っていても飛散した可能性があります。なぜなら中塗りと上塗りをする前の下塗りの塗料の色は「白」である場合が多く、実際の外壁の色が何色であったとしても下塗りの際に使用した塗料が飛散した可能性をぬぐえないためです。

    ・塗装業者に連絡する

    もし外壁や車等に塗料が飛散しているのを見つけた場合にはまず塗装業者へ連絡しましょう。この時しっかり現状の写真を撮っておくことをおすすめします。砂が付着したり雨が降ったりして飛散してきた塗料の様子が変わってしまう可能性があるためです。

    ・第三者機関に相談

    もし塗装業者に話してみても対応してくれない場合には第三者機関に相談してみましょう。「国民生活センター」や「住宅リフォーム・紛争処理支援センター」、またお金はかかってしまいますが弁護士に相談してみると法的な観点から対応してもらう事ができます。

    飛散した塗料の処置方法

    塗料が飛散しているのを発見した場合には現場の写真を撮っておき、塗装業者が確認するまでは一切触らない方が良いです。ただ、どうしても今すぐ自分でどうにかしたいという場合もあるかと思います。そういった方に向けて応急処置にはなりますが飛散してしまった塗料の対処方法についてご紹介します。

    ・シンナーを使用する

    飛散してそこまで時間が経っていない場合にはシンナーを用いて塗料を除去することができます。自動車は新車から塗り替えをしていない場合には高い耐久力を持っており、シンナーで拭き取りを行ったとしてもボディーに負担がかかってしまう可能性は低いです。ただし再塗装や補修をおこなった車の場合には塗装が痛んでしまう可能性がありますので、飛散した塗料をシンナーで除去する場合にはあらかじめ業者に相談するようにしましょう。

    ・業者に依頼する

    飛散してからの経過時間や塗料の種類、また自動車の色と塗料の色の相性によってはシンナーを使用しても除去できない場合があります。そうした場合には無理にこすったりせず業者に依頼するようにしましょう。

     

    ただ、塗料を飛散させた外壁塗装業者が工事賠償保険に加入している場合にはその補修費の全てを保険で賄う事が可能です。もしご自分でどうにかしようとしてしまった場合、それによって起きた損害に対しては保険がきかない場合がありますので、できたらご自分でどうにかしようとはせずまずは塗装業者に連絡し、補修費を補填してもらうよう交渉しましょう。

    まとめ

    外壁塗装の際の塗料の飛散距離はその日の風の強さや施工方法によって様々です。しっかりと養生をしていたとしても塗料が飛散してしまう可能性がありますので、もし車や外壁に塗料が飛散しているのを見つけた場合にはまずその塗料が外壁塗装に使用されているものかどうかを確認し、そうである場合には業者に連絡し対応してもらいましょう。

    外壁塗装お見積りのお問い合わせやご質問はお問い合わせフォームまたはLINEからお願いします!

     

    -------------------------------------------------------------------
    株式会社シンプルプラン
    千葉県市川市南八幡5-21-10-2F
    電話番号 : 047‐377‐4620
    FAX番号 : 047‐377‐4621

    -------------------------------------------------------------------

    当店でご利用いただける電子決済のご案内

    下記よりお選びいただけます。