外壁塗装ってやらないとどうなる？劣化症状について解説！

こんにちは。市川市にある外壁塗装専門店シンプルプランです。

「外壁塗装は定期的にしないといけないっていうけど本当？」

「もし外壁塗装をしなかったらどうなるの？」

といった疑問をお持ちの方に向けて、外壁塗装をしなかった場合住宅がどのような状態になるリスクがあるのか、外壁塗装を行いたい劣化症状についてご紹介いたします。

当記事を参考にしていただき、外壁塗装をやらないとどうなるのか、なぜ外壁塗装は定期的にする必要があるのかについて知りましょう。

・美観の損失

外壁塗装をやらないと雨風や紫外線を受けて塗膜が劣化し、ひび割れや剥がれに繋がったり防水性を失いカビや苔が発生したり、外壁自体の劣化につながります。塗膜がひび割れたり剥がれたりといった状態の外壁は美観を損なってしまい、見た目に良くない状態になってしまいます。

・雨漏りのリスク

外壁塗装をやらないとどんどんと塗膜が劣化し、防水性能を失っていきます。すると雨水を弾く力が無くなり塗膜に水分が浸透。塗膜を通して外壁自体にも水分が浸透し外壁自体の劣化に繋がります。下地が劣化してくると幅があり深いひび割れが発生するリスクが高くなり、そのひび割れから雨が入り込んで外壁内部の劣化や腐食、ひいては雨漏りに繋がる可能性があります。また外壁塗装をやらないとコーキングという外壁材同士の目地の部分に使用されている部分も劣化しひび割れや断裂してしまいますので、その隙間からも雨が入り込み内部の劣化と雨漏りに繋がります。

・害虫リスクの被害

外壁にひび割れが発生したりコーキングが劣化し隙間が空くとその隙間から害虫が入り込み害虫被害に繋がるリスクも上がります。適度な湿度と気温、また餌となる木材等もある住宅内は害虫にとっても居心地が良いため、シロアリなどの害虫が住み着き住宅を内部から破壊しはじめてしまうかも知れません。

・住宅の寿命が短くなる

雨漏りのリスクや害虫のリスクでお話した通り、外壁塗装をやらないと塗膜の劣化からひいては内部の腐食や劣化に繋がっていきますので、住宅自体の寿命が短くなってしまいます。しっかりと外壁塗装を行い外壁を守っていれば何十年と安心して住み続けていられるはずの住宅が、安心して住み続けるためには大がかりな補修が必要となってしまい、結局外壁塗装をするよりも多くの費用がかかるようになってしまいます。

・ひび割れ

外壁塗装の劣化症状の一つにはひび割れがあります。ひび割れはその幅や深さ、またひび割れ方によって危険度が違います。0.3mm以下の細い髪の毛のようなひび割れについては早急な対処は必要ありませんが、0.3mm以上の深さのあるひび割れについては構造クラックと呼ばれ外壁の下地にまで及んでいる可能性のあるひび割れです。そのままなにもしないとだんだんとひび割れが酷くなり外壁内部の劣化に繋がってしまいます。

・膨らみ、剥がれ

塗膜の膨らみや剥がれも外壁塗装の劣化症状のうちの一つです。塗膜が劣化してくると防水機能を失い、塗膜を通して外壁の下地にまで水分が浸透してしまう可能性があり、主にその水分が蒸発する際に塗膜を押し上げる事で膨らみに繋がります。膨らみを放置していると後々塗膜の剥がれにもつながってきます。

・チョーキング

外壁塗装の劣化症状の代表的なものの一つです。塗料に含まれる顔料が紫外線を受けて劣化した状態で、手で触ると手にチョークの粉のようなものが付く状態です。チョーキングを起こしている塗膜は防水性能を失い始めており、外壁塗装を検討する時期に入っている事を指します。

・色あせ

塗膜が紫外線を受けて色あせしている状態で、チョーキング同様防水性能が落ちてきている状態でもあります。見た目にも良くないため、外壁塗装を検討はじめるべきでしょう。

・建て替えや解体の予定がある

既にその住宅に建て替えや解体の予定がある場合には外壁塗装は行わなくても構いません。外壁塗装をして綺麗にしたとしても取り壊しになってしまうためです。ただまだ建て替えや解体までに年数がありそれまでどうしても綺麗にしておきたいといった場合には耐用年数の短い「アクリル塗料」等を使用して外壁塗装を行う事でコストを抑えて短い年数でも綺麗に住宅を保つことができます。

外壁塗装をやらないとどうなる？という疑問についてその答えをお話してきました。外壁塗装は定期的に行わないと住宅自体の寿命を縮める事になります。安心して住み続ける事のできる住宅を保つためには外壁塗装は欠かせません。外壁塗装をやらないと後々多くの箇所を補修する必要が出てくるため、結局外壁塗装を行うよりも多くのコストがかかる事になってしまいます。そのため外壁の種類や使用した塗料にもよりますが大体10年前後を目安に外壁のメンテナンスを行い、必要であれば塗り替えを行い安心して住み続けていられる住宅を守っていきましょう。