ツヤあり、ツヤなしについて

こんにちは！

 

皆様が外壁塗装時に悩む色のツヤについて以前にも投稿させて頂いていますが、改めてまとめました。

参照：ツヤについて

 

 

塗料によって違う？ツヤのレベル

 

外壁塗装で使用する塗料には溶剤（油性）と水性があります。

基本的に溶剤はツヤなし（ツヤ消し）はできません。

可能なツヤのレベルは、全ツヤ（10分ツヤ）、7分ツヤ、5分ツヤ、3分ツヤです。

 

逆に水性はツヤなし（ツヤ消し）が可能です。

ちなみに溶剤（油性）の10分ツヤと水性の10分ツヤを比較すると、溶剤（油性）の方がピカピカです。

 

 

ツヤをどうするべきか

 

一般的には、外壁塗装工事をすると外壁は日光を反射してピカピカになります。

このツヤがある事で、汚れやコケなどの付着を防ぎ、美観を長く保つ効果があります。

 

たまたまだと思いますが、最近お話しさせて頂くお客様はツヤは抑えたいというご要望が結構多く、ツヤのお話を良くさせて頂いています。

 

ツヤは好みがあるので、ピカピカにしたくないお客様であれば、水性塗料をご提案してメリットデメリットを伝えたうえで決めていただいています。

 

前述したとおり、10分ツヤは汚れやコケなどの付着を防ぎ美観を長く保つ効果があり、最大限に塗料の機能を引き出せます。

ツヤなし（ツヤ消し）は見た目が落ち着いた印象になり、ペンキ塗りたての様な状態にはならないので、カッコよい見た目にされたいお客様にはオススメです。

ただし、水性塗料になるので、機能面では溶剤（油性）には敵わないということ、ツヤ消しにすることにより表面がざらざらした状態になるので、汚れやコケの付着率は溶剤に比べると上がってしまいます。

 

 

近所でツヤ消し施工されている場合

 

ご自宅の近隣でツヤ消しにて工事されている場合もあるので、その場合は散歩がてらその外観をチェックしてみるのも良いでしょう。

ツヤあり、ツヤなしのイメージが付くかと思います。

最終的には担当営業に相談をして色板見本を発注し決めていきましょう！