ロボットでは外壁塗装はできません

こんにちは！

 

今日は外壁塗装工事に関しての重要なことをお伝えします。

 

昨今、AIが発達して様々な自動化や最新技術の躍進がすさまじいです。

では、塗装業界にそれらは応用できるのでしょうか？

 

ロボットでは塗装は無理

 

建築業界で作業をする人は職人と呼ばれています。

その職人を完全にロボット化することは現実的には厳しいと思います。

材料を作るなどの場合は可能ですが、実際の作業の自動化は今のところ不可能です。

 

塗装工事で考えると、足場を組んで洗浄をして養生をして塗装をしていくわけですが、細かい部分までロボットが見切れるかと言うとそうではありません。

 

自動車の洗車機をイメージして頂くとわかりやすいかもしれませんが、センサーでどんな車種でも洗浄は可能ですが（一部除く）実際は奥まっている部分や陰になっている部分は汚れが残っています。

 

これを住宅に置き換えると、そもそもそんな大きな洗車機を準備することが難しく、家の形は車よりも複雑なので隅々まで洗浄はできません。

要するに塗装も不可能という事になります。

 

 

結局は人と人の関係

 

ロボットでは住宅の塗装は不可能なので、結局は人間が作業することになります。

その中で、ロボットには無い一番大切なことがあります。

それは、「感情」です。

人間には感情があります。

これは、お客様にもありますし、職人にもあります。

外壁塗装工事はこの感情の部分が一番大切になってくると思います。

 

お金を出しているのはお客様、それで作業させて頂くのは職人という関係になりますが、金出しているから偉いという関係で進む場合、その工事は良い方向に進む可能性は低くなると考えています。

 

職人側から考えても、「このお客様の為なら少々手間取っても喜んでいただきたい」という思いになるには、どちらかが偉い偉くないではなく、一緒に創り上げていくという思いにお互いがなることでご満足頂ける工事に昇華していくのではないかと思います。

 

是非、弊社に工事をご依頼頂けるお客様とは、一緒に創り上げていくという共通認識のもと工事を進めていけたらと思っています！