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外壁塗装のメンテナンスのポイントとは?その方法とタイミングについて

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外壁塗装のメンテナンスのポイントとは?
その方法とタイミングについて

外壁塗装のメンテナンスのポイントとは?その方法とタイミングについて

2024/04/13

こんにちは。外壁塗装専門店シンプルプランです。

外壁塗装や屋根塗装を行った後、大体どれくらいを目安にメンテナンスを行った方が良いのか迷う方もいらっしゃるかと思います。外壁や屋根のメンテナンス時期は外壁材や屋根材、使用した塗料、また住宅がおかれている環境にもよってきます。

本日はそうした外壁のメンテナンス時期について迷っている方に向けて、メンテナンスした方が良い外壁の劣化症状やメンテナンスしなくてもいい外壁材についてお話させて頂きます。

目次

    メンテナンスを行った方が良い劣化症状

    ・チョーキング

    チョーキングとは、手で触るとチョークの粉のようなものが付く状態のことを指します。太陽光からの紫外線や雨を受けて塗膜に含まれる顔料が劣化し、防水性能を失い始めている証拠です。今すぐに塗り替えしないと大変なことになる!というような状態ではないものの放置しているとどんどんと塗膜が劣化していき防水性能を失った塗膜から水分が入り込み下地を痛めてしまうため、メンテナンスを考えた方が良いでしょう。

    ・クラック(ひび割れ)

    クラックとはひび割れのこと。外壁にクラックを発見した際にはその大きさや深さによってすぐに補修した方が良いのかどうかが分かれます。ヘアークラックと呼ばれる0.3mm以下の髪の毛くらい細いひび割れの場合は今すぐにどうにかしないといけないという訳ではありませんが、もし0.3mmの幅を超えるクラックが発生している場合にはメンテナンスを行い、必要であれば補修もしくは外壁塗装をする必要があります。

    ・塗膜の剥がれ

    塗膜の劣化が進み剥がれが発生してしまった場合には早急にメンテナンスを行う事をおすすめします。塗膜が剥がれてしまった場合、外壁の下地が露出してしまう事になります。露出した場所に直接日光や雨風が当たる事になり痛みの原因となってしまい放置していると外壁塗装の塗りなおしだけでは済まず、下地の補修や場合によっては内部の補修に余分に費用がかかってしまう場合があります。

    外壁のメンテナンスが不要な素材とは

    実はメンテナンスとして外壁塗装を行わなくても大丈夫な素材も存在しています。これらの素材は劣化しにくく、塗装が必要ない(もしくは15年~20年とメンテナンスまでの期間が長い)ものになります。

    ・レンガ

    レンガの耐用年数は50年以上とされており、また泥や粘土を高温で焼くことで形成するため外壁塗装する必要がありません。水も吸い込まないため膨張と収縮を繰り返して劣化してしまう事もなく、温度の変化にも強いです。しかしレンガとレンガの間の目地の部分は通常のモルタルのため劣化してしまいます。モルタルはひび割れを起こしやすく、また水にも強くないため定期的なメンテナンスが必要となります。目地を保護する目的でクリア塗装を行うのも一つの手ですが、塗装をした場合には下地がレンガであろうと塗膜の劣化は止められないため、10年を目安にメンテナンスし塗り替えをする必要があります。

    ・タイル

    タイルの耐用年数は30年と言われており、砂や意思、粘土などの無機物を焼き固めたタイルは紫外線や雨に強く耐候性が高いため劣化しにくい素材です。しかしレンガ同様タイルとタイルを張り合わせている目地の部分は通常のモルタルやセメントである場合が多く、これらは水や太陽光で劣化しひび割れもしやすい素材のため定期的なメンテナンスが必要となります。こちらもレンガ同様目地の保護を目的としてクリア塗装を行うのも手ですが、塗装してしまうと10年を目安に塗膜の劣化のメンテナンスを行う必要がでてきます。

    ・樹脂系サイディング

    樹脂系サイディングは塩化ビニルで作られている外壁材です。耐久性や耐水性に優れ、欧米では住宅の多くに使用されている外壁材です。つなぎ目の無いものを使用する事で外壁材と外壁材の間の目地も無くなるため、シーリングの打ち替えも不要です。樹脂系サイディングは10年以上の耐用年数を持ちますが、紫外線を受けて弾性を失いひび割れやすくなってきますので、20年をこえたあたりからメンテナンスする事を考える必要があります。

    ・ガルバリウム鋼板

    ガルバリウム鋼板は外壁に使用される場合には金属サイディングと呼ばれる事が多いです。ガルバリウム鋼板はアルミニウムや亜鉛、シリコン等で金属鋼板をメッキしたものでトタンやアルミといったほかの金属素材に比べても錆びにくい特徴があります。他のサイディングに比べると耐用年数も長く長期間メンテナンスしなくても美観を保てますが、全く錆が出ないという訳ではないため、15年を越えたあたりでメンテナンスをすることをおすすめします。

    出来るだけメンテナンスをせずに済む方法

    ・耐用年数の長い塗料を使用する

    外壁塗装に使用する塗料には様々な種類があります。その中でグレードが高く耐用年数も長い塗料を使用する事で長期間メンテナンスしなくても外壁の美観を維持し外壁材と住宅を守る事ができます。ただしグレードの高い塗料はその分かかる費用も高いため、予算と相談しながら決めると良いでしょう。

    ・外壁塗装をしなくても良い外壁材を使用する

    タイルやレンガ等、耐用年数が長く外壁塗装をしなくても長期間美観を保つ事のできる外壁材を使用するのも一つの手です。ただしタイルやレンガを使用する場合には目地部分の劣化には注意が必要です。

    まとめ

    外壁や屋根のメンテナンス時期に迷っている場合には「前回の塗装からどれくらい経ったか」「築何年経ったか」「外壁塗装の劣化状況」を参考にメンテナンスを行いましょう。定期的なメンテナンスを行う事で外壁材を保護し、住宅の寿命を延ばす事ができます。外壁塗装や屋根塗装の時期について迷っている場合には一度塗装業者に相談してみても良いかも知れません。

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