【施工事例】外壁塗装と屋根塗装に合わせて軒天補修もさせて頂きました

今回外壁塗装に使用させて頂いたのは日本ペイントの「パーフェクトトップ」パーフェクトトップはラジカル制御型塗料に分類される塗料のアクリル系の塗料です。アクリル塗料は一般的には耐用年数が低いのですが、パーフェクトトップは従来のシリコン塗料を超える耐用年数を持っている塗料です。具体的には従来のシリコン塗料は10～15年の耐用年数を持っているのに対してラジカル制御型塗料であるパーフェクトトップは12年～16年の耐用年数を持っています。施工費用に関してもシリコン塗料で塗装する場合とそこまで変わらないため、シリコン塗料よりもよりコストパフォーマンスの高い塗料としてシリコン塗料に代わって人気が出てきています。耐候性が高い事から高光沢も長期間持ち、表面がつるつるしているため耐汚染性にも優れた塗料です。

屋根塗装には日本ペイントの水性シリコンベストⅡを使用させて頂きました。水性シリコンベストⅡをはじめとしたベストシリーズは今回施工させて頂いたようなスレート屋根専用の塗料です。耐紫外線性能が高いため高い耐候性を持っています。初めてスレート屋根の屋根塗装をする場合や屋根の劣化が激しい場合にも使用できる塗料です。水性シリコンベルトⅡは水性塗料のため希釈する際に水を使用します。そのため油性塗料に比べて格段に臭いが少ないのがメリット。また1液ベストシーラーを下塗りに使用することで下塗り材が屋根材に浸透し、上塗り塗料である水性シリコンベストⅡを屋根材にムラなく密着させる事が可能になります。また水性シリコンベストⅡには防カビ･防藻性があるためスレート屋根に藻や苔が発生する事を抑制する事ができます。※画像はイメージです

今回の外壁塗装では屋根や外壁の塗装だけでなく軒天の補修もさせて頂きました。軒天とは屋根が外壁よりも出ている部分（軒先）の天井部分の事を指します。軒天には火災発生時に窓から上がった火が軒まで達してしまうのと防いだりする機能がある他、軒天は下から住宅を見上げた際によく見える部分でもあるため美観を保つという機能もあります。軒天は劣化している状態を放置してしまうと穴が開いてしまいあいた穴から害獣が入り込んでしまったり、またぼろぼろの軒天だと見た目にも良くありません。今回の施工では軒天の劣化状況についてもしっかりと確認させて頂き綺麗に補修・塗装をさせて頂きました。※画像はイメージです