自社職人だから安心！って本当？

こんにちは！

 

今日は、よく街中の広告でも見かける【完全自社施工！】【自社職人だから安心！】というようなキャッチコピーについて実際のところのお話をしていきたいと思います。

 

なぜ自社職人は安心なのか？

本当はどうなの？

 

この辺を解説していきたいと思います。

 

■なぜ自社職人は安心なのか？

確かに自社の職人が施工するということは言葉的には安心に聞こえるかもしれませんし、本当にちゃんとやっている会社さんもあるので悪いことではないと思います。

しかし、職人が自社だろうが協力会社だろうが、その現場を管理する人間やその会社の社長の考え方ひとつで大きく変わります。

 

職人さんに対して、「ここまでに足場解体したいから早く終わらせろ！」「利益取れないから材料うまく使え！」などの指示を出している場合、自社でも協力会社でも関係なく職人さんは急ぎますし何とかしようとします。。

結果何が起こるかというと、施工が雑になったり、しっかりと乾燥時間を設けず次の工程に進んでしまうといったことが起こってしまいます。

 

最終的には仕上がりが全体的に雑になってしまいます。

パッと見た感じはお客様は気付かないかもしれませんが、プロが見たらすぐにわかります。

 

 

■本当はどうなの？

自社で何人も職人を抱えている会社はそもそも少ないという現実があります。

本当は一人親方や協力会社（下請け）なのに、会社に職人が揃っていると印象もよく映るので自社職人という形で説明している会社はたくさんあります。

 

自社職人だから安心な面ももちろんありますが、言い換えると自社職人だからコントロールが効くということもあるということをお忘れなく！

 

 

■結論

自社職人でも協力会社の職人さんでも管理する人間がお客様目線でしっかりと施工管理をして、現場で職人さんとコミュニケーションが取れていればスムーズに進みますし、仕上がりもご満足いただける内容になると思います！