雨樋工事の適切なタイミングは？

こんにちは！

 

本日は、屋根の先に付いている雨樋の交換や補修のタイミングについて解説していきます。

 

住宅には、外壁と屋根以外にも付属されている様々な部材があります。

その中でも代表的かつ分かりやすい部材が「雨樋」です。

 

雨樋とは、屋根に降った雨水を排水するための建材です。

年数が経つと紫外線や雪や風などの影響で曲がったり、破損したりして、水漏れなどを引き起こします。

 

外壁塗装と一緒に雨樋の補修や交換をするとタイミングも同じくなり雨樋単体で補修するよりも足場代などの費用が抑えられます。

 

 

雨樋補修の種類

・水漏れの補修

・勾配調整（軒樋の傾斜）

・コーナー部材などの部分交換

・ジョイント部分の隙間補修・交換

・金具の交換

・雨樋塗装

・雨樋清掃

 

火災保険も使える？！

雨樋補修や交換工事は、状況により火災保険が適用される場合があります。

ただの劣化では難しいですが、自然災害による破損であれば一度見積りを取って申請することをオススメします。

そもそも劣化している状態でも、雹によって穴が開いた場合などで実際に火災保険が下りた例もあります。

要するに、どれだけ劣化していても、自然災害によって破損があった場合は高確率で下りるという事です。

 

余談ですが、お客様にとって一番都合が良いのが、劣化していてそろそろ交換が必要だなと思っていた時に、台風などの自然災害により雨樋が破損した場合です。

費用をかけて交換する予定が火災保険を使用しての交換になり、費用がかからない。というパターンです。

 

これはタイミングと運によるのでなんとも言えませんが、外壁や屋根に関わる部分での破損があった場合は、火災保険の可能性があるという事を頭に入れておくと良いかと思います！