外壁塗装ってなんで必要なの？理由を詳しく解説します！

外壁塗装には、その建物の見栄えを良くするための塗装であるとお考えになる方が多くいらっしゃいます。もちろんその意味もあるのでせっかく塗り替えるのであればお好きなデザインに変更したら心機一転楽しいかと思います。ですが外壁塗装を行う一番の理由としては、その建物自体を劣化させないように守るために塗装を行っているのです。お家の外壁や屋根は、日々日光による紫外線であったり、雨風であったり、湿気による汚れ・カビ・サビなど劣悪な環境下にありますよね。そのため年数を重ねるごとに徐々に劣化していってしまうため、定期的なメンテナンスを行い長期間建物の材質を守る必要があります。

外壁塗装などに使用する塗料を塗る事で、その建物に塗膜が付き、守られるといった流れになりますが、この塗膜には寿命があります。使用する塗料によって様々ですが、その塗膜の寿命が切れてしまう前に新たに塗り替える必要があります。塗料ごとに違う耐久性であることからメンテナンス時に高耐久の塗料を使用する事で塗膜の寿命を延ばし次回メンテナンスまでの期間を長く保る事ができます。

外壁塗装はお家の外側からお家を守るものだという事を説明いたしました。そんな塗装を行ってしまうと、気がつかないうちに屋根や壁に雨水が浸透してしまったり、最悪の場合雨漏りとなってお部屋の中に滴ってきてしまうことがあります。外壁塗装や屋根塗装には防水の役割を担うため、塗膜の耐久年数が切れてしまった状態で放っておくことで雨水に対して対抗することができなくなり徐々に浸透してしまうのです。雨漏りになってしまうと当然補修工事が必要になりますが、外壁塗装を行う費用よりも補修工事金額の方がかさんでしまうケースもありますので、塗膜の耐久年数ごとに外壁塗装をオススメしております。

お家の外側を守るはずの塗膜が切れてしまうという事はあらゆるものが内部に浸入してしまう可能性が出てくる事になります。つまり、害虫による被害が発生してしまうことがあるのです。害虫は小さな隙間からも侵入口を見つけては内部に入ってきてしまう為、知らない間にシロアリが大量発生してしまっていたり、部屋のあらゆるところにアリやコバエなどが沸いてしまう可能性があります。決して気持ちのいいものではありませんし、シロアリに関しては建物自体を脅かす重大な害虫です。そうなる前に外壁塗装でしっかりと防ぎませんか？

建物自体を守る役割である塗膜の耐久年数が切れてしまうということは、その建物にダイレクトに被害がかかってしまうという事に繋がります。塗膜の亡くなってしまった外壁・屋根に対し日々日光による紫外線や雨・風は容赦なく注ぎますし、それらによる汚れも付着してしまいます。また雨により外壁が濡れる事で浸透してしまいカビやコケといったものが外壁にこびりついてしまう何てことも。見栄えももちろん悪くなりますが、こうした建物自体の構造の劣化が早まってしまう事で最悪建て替えが必要になってしまう可能性もありますので、外壁塗装でしっかりと建物を守りましょう。

上記のように外壁塗装を怠り、建物の構造に雨水であったり害虫であったりと何らかの劣化を早めている要因があると、突然起こる自然災害時に建物ごと倒壊してしまう危険性を高めてしまいます。『外壁塗装を怠っただけで大げさな！』とお考えになるかも知れませんが、雨水の浸透により建物の内部構造が腐食してしまっていたり、害虫やシロアリによって見えない部分での劣化が進んでしまっていると起こりえる状況です。たかが外壁塗装、されど外壁塗装です。