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外壁塗装の使用塗料の1液と2液、どう違う?それぞれの特徴についてお話します!

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外壁塗装の使用塗料の1液と2液、どう違う?
それぞれの特徴についてお話します!

外壁塗装の使用塗料の1液と2液、どう違う?それぞれの特徴についてお話します!

2024/04/26

こんにちは。市川市の外壁塗装専門店シンプルプランです。

塗料の中には水性塗料や油性塗料、シリコン塗料やフッ素塗料などの枠組みや1液型や2液型といった違いがあり、外壁塗装をする際にはお客様の持つ要望や塗装を行う外壁材・屋根材によって最適な塗料が違います。

本日はその塗料の種類の中で1液型と2液型の違いやそれぞれのメリットとデメリットについてお話させて頂きますので、参考にして頂き最適な塗料の選択に役立てて頂ければと思います!

目次

    1液型と2液型の違い

    外壁塗装に使用される塗料のうち1液型と2液型の違いをざっくりお伝えしますと、外壁などの塗装の際に「1液だけで塗装を行えるもの」「2液を混ぜる事で塗装を行えるようになるもの」という違いがあります。もちろん違いはそれだけではありませんので、次の項目で1液型と2液型のそれぞれのメリットとデメリットについてお話させて頂きます。

    外壁塗装の塗料:1液型とは?

    外壁塗装に使用される塗料の1液型とは、1缶だけで塗装を行うことが出来る塗料です。1缶の塗料の中にすでに硬化剤が含まれており、そのまま使用しても塗料が硬化を始めます。保管期限が短いものの、もし塗装をする際にその日は余っても翌日に使用する事ができます。2液型に比べて価格が安いものの耐用年数が劣っています。また1液型を使用して塗れる箇所は限られています。

    1液型のメリット

    ・扱いが簡単

    1液型塗料は水や溶剤などを混ぜて使用する必要がないため、扱いやすい塗料です。

    ・費用が安い

    1液型は2液型に比べて施工コストが低い場合が多く施工費用を安くすることができます。そのため外壁塗装をする際、施工費用を抑えたいという場合に1液型の塗料を使用する事でコストを抑える事ができます。

    1液型のデメリット

    ・乾燥時間が長い

    1液型は2液型に比べて乾燥時間が長いため、施工期間が延びる可能性や乾燥している間に雨などが降ると施工不良に繋がってしまう可能性があります。

    ・耐久性が劣る

    1液型は2液型に比べて耐久性が劣っている場合が多くまた密着性についても2液型に比べて劣っていることから高い負荷を受けるような環境ではより剥がれが起きやすい場合や、耐用年数についても2液型に比べて数年短い場合が多いです。

    ・長期保存に向かない

    1液型は既に硬化剤が塗料に混ぜられている状態のため、未開封の状態であっても徐々に固まり始めてしまいます。そのため1液型の塗料は長期保存に向きません。

    ・塗装可能な素材が限られる

    1液型は2液型に比べて密着性が低いため塗装可能な素材が限られています。例えば1液型の塗料で塗装できる素材にはサイディングボードやセメントやモルタル、コンクリートなどに限られており、金属などには綺麗に密着せず数年で剥がれ初めてしまう可能性があります。

    外壁塗装の塗料:2液型とは?

    外壁塗装に使用されるような塗料のうち2液型の塗料とは、缶が2つあり塗る直前に混ぜて使用します。2つある缶のうち1缶は主剤、もう1缶は硬化剤となっており、二つを混ぜる事で塗料の硬化が始まります。2液を混ぜる前であれば保管期限が長いですが、1度混ぜ合わせてしまうとその時から硬化が始まってしまうため保存がきかず一定期間内に使い切る必要があります。また1液型に比べて施工費用が高いものの耐用年数は1液型の塗料に比べて長いです。また1液型は塗れる箇所に制限がありますが、2液型は1液型では適さなかった金属などの素材にも塗装を行う事ができます。

    2液型のメリット

    ・耐久力が高い

    2液型の塗料は1液型に比べて2年~3年ほど高い耐久力を持っています。

    ・乾燥時間が短い

    2液型は硬化剤を混ぜて使用し、化学反応によって塗膜を乾燥させます。そのため1液型に比べて乾燥時間が短い場合が多く、スムーズに施工を行えます。

    ・塗装可能箇所が広い

    2液型の塗料は1液型の塗料に比べて塗装可能な素材が広く、金属などにも密着力を発揮します。1液型では塗装に適さない箇所の塗装には別途2液型の塗料を使用する場合が多いです。

    2液型のデメリット

    ・コストがかかる

    2液型は1液型に比べて施工コストがかかる場合が多いです。外壁塗装をできるだけ安く施工したい!といった場合には2液型を使用するためにかかるコストはデメリットになってしまう可能性があります。

    ・作り置きできない

    2液型の塗料は混ぜ合わせた瞬間から硬化が始まり数時間ほどですっかり固まってしまいますので作り置きする事ができません。

    1液型をおすすめする方

    ・費用を抑えたい方

    1液型の塗料を使用した外壁塗装は比較的かかる費用が安い傾向があります。そのため出来る限り安く外壁塗装を行いたいという場合には1液型の塗料を選択するのはおすすめです。また確かに耐久性は2液型に劣りますが、一般的な建物を塗装する際には1液型も十分な耐久力を持っています。

    2液型をおすすめする方

    ・長い耐用年数を求める方

    1液型よりも2液型の塗料のほうが密着力が高く長い耐用年数を持っています。そのため外壁塗装に耐久性を重視している場合には2液型での塗装をおすすめします。

    まとめ

    外壁塗装に使用する塗料のうち、1液型と2液型の違いとそのメリットとデメリットについてお話させて頂きました。1液型は2液型に比べて施工コストが低い一方耐久性については2液型に劣っていますし、2液型は耐久性がある一方1液型に比べて施工コストが高い特徴があります。1液型と2液型でそれぞれメリットとデメリットがありますので施工箇所や求める性能についてよく吟味し最適な塗料を選ぶようにしましょう。

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