外壁塗装の保証期間はいつまで？注意すべきポイントも紹介

こんにちは。市川市で外壁塗装を行っている外壁塗装専門店シンプルプランです。弊社では、専門知識と豊富な経験を持ったプロの職人が多数在籍しており、お客様のニーズに合わせて外壁塗装を施します。また、外壁だけでなく屋根や室内などの塗装、防水工事など様々なサービスを行っています。市川市で塗装業者をお探しならぜひ一度ご相談ください♪

今回は、外壁塗装における保証期間について解説していきます。外壁塗装を行う場合、施工内容などだけでなく保証期間やその内容なども確認する必要があります。保証に関することについてご紹介していきます。

外壁塗装の保証期間とは、施工業者が施工完了・引き渡し後の決められた期間内に不具合が発生してしまったときや施工不良が見つかったときに無料で修繕や再施工を行うことを約束する期間のことです。この保証期間が定められていることによって施工の質を証明したり施主に安心感を与えることができます。

外壁塗装の保証は種類があります。それぞれについて解説していきます。

• 製品保証：施工が完了した製品を正しく使用していたにもかかわらず不具合が発生した時に対して設けられる保証のこと。初期不良でも対応してくれる。
• メーカー保証：外壁塗装などの施工に使用した塗料や材料の製造メーカーによる保証のこと。メーカーの規定に沿った工事や加工を行ったにもかかわらず不備があった場合でも保証してくれる。
• 施工保証：実際に施工を行った塗装業者による自社保証のこと。施工を行った場所の状態・使用した塗料だけでなく施工を依頼する業者によっても保証期間が異なります。

保証に種類がありますが、この中でもメーカー保証はあまり適用される場合が少ないです。理由として、管理が難しいことが挙げられます。現場にメーカーの人が立ち会っているわけでもなく、正しく使用されているかを確認できないからです。また、塗装職人によって仕上がりの品質などに差が出る可能性もあるからです。 

保証期間内に以下のような劣化が見られたりした場合には保証を受けられる可能性があります。

1. 塗装の剥がれや膨張：施工後に塗膜が剥がれたり中に空気が入ったりして膨張してしまったときは、保証期間内であれば修理されることがあります。
2. 変色や色褪せ：施工後より色褪せが起こったり変色したりすると保証を受けられる可能性があります。なぜなら色褪せなどを放置していると塗膜が剥がれ劣化を進行させてしまうからです。
3. チョーキング現象の発生：外壁などの表面を手で触ったら汚れてしまったなどはチョーキング現象という劣化に当たります。これは塗膜の劣化により発生するが、施工不良だと発生時期が早まる可能性があるからです。
4. ひび割れ：ひび割れは塗膜の劣化や施工不良による発生など様々な原因があります。しかし、下塗り材か上塗り材のどちらの劣化かで保証対象外になってしまう可能性もあります。

外壁塗装の保証期間は使用する塗料や施工業者によって変わります。また、外壁塗装の一般的な保証期間は10年となっています。塗料ごとの平均の保証期間相場をご紹介していきます。

• アクリル塗料：3₋5年
• シリコン塗料：7₋10年
• ウレタン塗料：5₋7年
• フッ素系塗料：10₋15年
• 無機塗料：15₋20年

 保証期間には塗料の性能や品質、施工業者の技術力、立地条件などが要因となって変動します。

外壁塗装の保証を契約するときに注意すべきポイントはいくつかあります。

一つ目が、塗装業者の営業年数です。業者の営業年数が外壁塗装の寿命目安である10年より短ければ保証してもらえるかの実績がありません。外壁塗装は数十年も使い続けるため歴史・実績があったりと信頼できる業者に依頼するようにしましょう。

二つ目が、アフターフォローが充実しているかどうかです。数年おきの無料定期点検を行っている業者は多くあります。これらのアフターフォロー制度がしっかりしていると施工が完了した後でも安心して相談することができます。

三つ目が、施工不良があってもわかるように証拠を残しておくことです。もし施工不良を否定されても確固たる証拠があれば保証契約に応じてくれることがあります。そのため、自分で写真や動画を残しておくようにしましょう。

四つ目は、保証内容をしっかり確認しておくことです。保証の対象となるものが何かをしっかり確認しておくことで誤解が生まれなくなります。また、不安なことや曖昧な部分もしっかりと明確にしておきましょう。

いかがだったでしょうか。外壁塗装を契約する際に保証契約をきちんと行いましょう。その時、保証証明書などで書面上に残しておくことも忘れないようにしましょう。また、不明点などはそのままにせずにはっきりと明確にしましょう。何かあっても必ず対応してくれる信頼できる業者かどうかを見極める必要があります。