アスベストには外壁塗装していいの?適切な考え方を伝授
2025/02/03
こんにちは!市川市を中心に様々な建物の外壁や屋根塗装を承っております外壁塗装専門店シンプルプランです。お家や建物のメンテナンスを検討している際、その外壁材に使用されている素材に『アスベスト』が含まれていることが判明したら、そのままに外壁塗装をしていいのかという疑問が生じる事でしょう。アスベストは人体に悪影響を及ぼすものとして知られているだけあって、抵抗を覚えてしまうことでしょう。今回はそんな疑問を解消すべく、アスベスト外壁に対しての適切なメンテナンス方法の考え方を解説していきます。
目次
アスベストを含む外壁への塗装
通常に行ってしまっても大丈夫なのかな?
結論、アスベストが含まれていても外壁塗装は可能
まず、結論からお伝えすると、アスベストを含む外壁材を使用している建物であっても、外壁塗装を行う事は可能ではあります。それは、一般的な外壁塗装ではアスベストが飛散するような作業は行われないからです。アスベストとは、その表面にある小さな石綿が空気中に含まれることで呼吸と共に肺に吸い込まれた際、内臓を傷つけ肺がんや悪性中皮腫などの病気を引き起こす可能性があるため非常に危険な物質とされてきています。ただし、これはアスベストが小さく石綿として空気中に漂わなければ特に人体への影響はないと考えられるため、一般的な手塗りの塗装であれば、こうした心配を過剰にする必要はありません。
ただし、古い・劣化が激しい外壁の場合には注意が必要
ただし、そのアスベストの含まれる外壁材を使用している建物の築年数がかなり古かったり、激しく劣化が進行している場合には、外壁塗装を行う前段階である高圧洗浄のタイミングでアスベストが飛散してしまう可能性があるため注意が必要です。いずれにせよ、アスベストを含む外壁への塗装を検討している場合には、アスベストへの知識を有する塗装業者に相談・依頼をすることが重要です。
いずれはアスベスト外壁の撤去を視野に
こうしてアスベスト外壁の上からメンテナンスを行えるとしても、長い将来へ向けて、いつかのタイミングではアスベストを含まない安全な外壁材に交換していける事が一番オススメです。アスベストを含む外壁材への塗装は一時的なメンテナンスに過ぎないという知識を念頭に、適切なメンテナンス方法を検討していきましょう。
アスベストが含まれる際の施工の違い
それぞれどんな違いがあるのかな?
アスベスト外壁の状態がよく、一時的に塗装でカバーする場合
アスベスト外壁を撤去したり重ねて貼り付けるほど予算を捻出できない場合には、そのまま塗装をするケースがあります。表面を塗膜で覆ってしまうことが出来るため、外壁塗装しない場合よりも飛散のリスクを下げる事ができますが、アスベスト自体を取り除ける方法ではありませんので、いずれにせよアスベスト自体の除去を検討する必要があります。
アスベスト外壁の上から新しい外壁材を張り付ける場合
アスベスト外壁の上から新しい外壁材を張り付ける事で飛散リスクを軽減しメンテナンスを行うカバー工法もあります。こちらの方法も、アスベストを完全に除去できているわけではありませんので、いずれのタイミングでは取り壊しや張り替えを検討しなければなりません。
アスベスト外壁を撤去し新しく取り換える場合
こちらの方法であれば、アスベストを完全に撤去することが出来るため、今後長期的に安全な建物にするメンテナンスの実現が可能です。ただし、上記3つの方法の内一番費用が掛かるため、予算との相談になってきます。
アスベストの外壁材ならいずれは塗替えではなく張り替えを検討しよう
まとめ
今回はアスベストを含む外壁材へ外壁塗装をしてもいいのかという点について解説してきました。その状態にもよって判断は異なってきますので、アスベストが含まれている可能性の高い建物へのメンテナンスを検討している場合には、アスベストへの知識を有した外壁塗装業者に相談しましょう。
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