お家の壁に苔が生えたら外壁塗装のタイミング！

こんにちは！市川市を中心に様々な建物の外壁や屋根塗装を承っております外壁塗装専門店シンプルプランです。今住んでいるお家の壁、苔が生えている部分はありませんか？日の当たりにくい場所や、常にじめじめしやすい場所に多く見られる苔・・・そんな症状が見られたら外壁塗装のタイミングです！今回はそんな外壁塗装のタイミングを見逃さないためにも、なぜ苔が生えるのか・なぜ放っておいたらいけないのかという疑問を解消していきます。

まず、外壁になぜ苔が発生してしまうのでしょうか？それは、その部分の外壁に合った防水性が低下してしまっている証拠です。外壁材の多くには塗料が施されており、その塗膜によって様々な要因から保護されているものです。その塗膜は、日々の日光や紫外線・雨などの要因から徐々に劣化していくことで、どんどん保護機能が低下していくのです。保護機能が低下してしまっていることで、雨をしっかりとはじく事が出来ず、その場所で苔として表面についてしまうのです。

また、苔が生えやすい場所にも特徴があります。日々、日光が十分に当たらず、風通しの悪い部分にはこういった苔が生えやすい環境といえるでしょう。じめじめっとしている部分において、経年劣化と共に防水性が切れてしまった場合には苔が発生しやすい環境となってしまいますので、北向きの壁等は特に定期的にチェックしておくといいでしょう。

そんな苔。発生したからといって放置してしまっては何故いけないのでしょうか？それは、カビが発生しやすい環境になってしまっているからです。苔が生えやすい環境であるという事は、カビにとっても好都合の場所になります。そのため、苔を放置することでカビが繁殖し、人体への悪影響を引き起こしてしまいます。

また、苔が発生してしまっているという事は、その部分の保護機能がなくなってしまっている証拠です。その状態を放置しているということは、どんどん外壁材自体も劣化してしまうということに。外壁材が傷ついてしまうと、その部分を補修するか、外壁材ごと交換をする必要があります。費用もどんどん加算されてしまうため出来るだけ早めに対処しましょう。

苔が外壁についてしまっている事を確認したら、とりあえずの応急処置として洗剤や重曹をブラシでこすり苔を落としていきましょう。ただし、高所の場合は危険が伴いますので、無理をせず外壁塗装業者に相談してみましょう。

苔が生えてしまっているということは、いずれにせよ外壁塗装をするタイミングです。保護機能が低下してしまっている為、全体を塗り替える事で保護していかなければ、どんどん苔の生える部分も広がってしまい、他の劣化症状をも引き起こしてしまう事に。そんな悪循環を引き起こさないためにも、外壁塗装を依頼して、全体的にしっかりとメンテナンスを行っておきましょう。

今回は外壁に苔が生える理由と、外壁塗装をする理由について解説してきました。苔が生えるということは、その部分の防水機能が低下しているというサインになります。このタイミングを機に全体的な塗替えを行う事で長期的に安心できる住宅に整えていきましょう。