外壁塗装には下地処理は必要?重要性について
2025/02/17
こんにちは!市川市を中心に様々な建物の外壁や屋根塗装を承っております外壁塗装専門店シンプルプランです。外壁塗装のメンテナンスを検討している場合、依頼する業者に見積を取得してどのような工程で進んでいくのかを確認する段階があります。その時目にする『下地処理』これって、本当に必要な工程なのでしょうか?下地と聞いてしまえば、パッと見たときに目に触れない部分のイメージが強く、こだわってお金をかける必要性に疑問が生じませんか?そこで今回は、外壁塗装において下地処理をすることの重要性について解説していきます。
目次
外壁塗装における下地処理の重要性
何故必要なのかな?
上に塗る塗料との密着性を高めるために重要
外壁塗装にとって下地処理は、実は欠かせない重要な工程の一つなのです。その理由とは、今後最終的に塗っていく色の出る上塗りの塗装との密着性を高めることにおいて、下地処理のよしあしがかかわってきます。下地処理が不完全なままに、どうせ見えない部分だからとそのまま塗装を塗りだしてしまえば、その悪くなってしまっている下地の部分が悪影響を及ぼし、上塗りへの影響を発生させてしまうのです。せっかくお金を払って依頼するのです。仕上がりの綺麗さのためにも、十分な下地処理を行ってから外壁塗装を進めるようにしましょう。
下地処理を行わないと発生しうる劣化例
- ひび割れ:外壁材にひび割れがあり下地処理を行わないまま外壁塗装を進めてしまった場合、建物の伸縮による追従時に外壁材のひび割れが徐々に進行することで、上塗りにまでひび割れが生じてしまいます。
- 塗膜の剝れ:外壁材に汚れや錆が残っているままに外壁塗装を行ってしまうと上塗りとの密着が弱く、数年程度で塗膜の剝れが生じてしまいます。
- 塗膜の膨れ:外壁材がなだらかでない場合には特に、塗っていく表面に気泡が残ってしまう為、その箇所が数年後に膨れとなって表れてしまうことがあります。
- サビの発生:外壁材に錆が残ったままの状態で塗装を行ってしまうと、表面までサビが発生してしまうリスクがあります。
下地処理の種類
どうやって行うのかな?
外壁にあるひび割れ箇所の補修
外壁材にひび割れが発生している場合には、下地処理として補修を行っていきます。幅が0.3ミリ以下の場合であればシーリング材等を使用し補修していきます。0.3ミリよりも深い場合にはひび割れ箇所を一度取り除くために溝をつくり、溝ごとシーリング材で埋めていきます。こうすることでひび割れを補修し、新しい塗膜への影響を及ぼさないように準備を行っていきます。
サビ箇所の処理
塗装を行う面が金属系である場合には特に、錆が発生しているケースがあります。この場合は下地処理としてサビ取りを行っていく必要があります。ケレンで除去した上でサビ止め剤を塗布していくことでサビの再発防止まで行っておきましょう。サビがあるままに塗装をしたとしても、サビの進行は止まらないことから新しい塗膜が割れてしまいどんどん増殖してしまう為、下地処理の段階で根こそぎ処置をしておくことが重要です。
木部の下地処理
木部への塗装を行う前には、下地処理として、塗料がしっかりと素材に密着できるように目荒らしを行っておく必要があります。表面に前の塗料が残ったままですと、新しい塗料がしっかりと密着出来ないため、欠かせない工程になるのです。
適切な下地処理で高品質な外壁塗装の実現を
まとめ
今回は外壁塗装における下地処理の重要性について解説してきました。適切な下地処理をするからこそ、高品質な外壁塗装が出来るのです。見えないからと言って処理を行わないといった判断がないように、業者からの見積時にもしっかりと確認を行っておきましょう。
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