10年に1度外壁塗装が必要っていうのは嘘!?タイミングの考え方について
2025/03/10
こんにちは!市川市を中心に様々な建物の外壁や屋根塗装を承っております外壁塗装専門店シンプルプランです。一軒家にお住まいの方であれば、10年に1度外壁塗装を目安にしましょうという認識を持っている方も多いのではないでしょうか?これ、本当に正しいのでしょうか?嘘なんじゃないのかな?と思っている方も多いかと思います。そこで今回は、10年に1度外壁塗装が必要と言われる所以について解説していきます。
目次
外壁塗装が『10年に1度』である理由
なんでこの目安なのかな?
一般的に使用されるシリコン塗料の耐久年数がこれ同等だから
10年に1度を目安に外壁塗装を行いましょうと言われる所以の一つには、多くの住宅で使用されている塗料であるシリコン塗料の耐用年数が8~10年程度であるからという点が考えられます。近年、最も一般的に普及している塗料でもあるシリコン塗料。1度塗り替えを行えば、ある程度長期間の耐久性をもたらせる上に、費用面としても高すぎず、コストパフォーマンスに優れているという視点から使用されているケースが多いのです。この塗料の耐用年数を基準とし、10年に1度はメンテナンスを行っていきましょうというワードも浸透しているのです。
住宅メーカーの点検年数であるケースが多いから
また、新築で住宅を購入した方に対して、多くのハウスメーカーによる住宅点検が10年目にあるという点も、このワードを普及させる足がかりになっています。10年目ともなれば、様々な箇所に訪れる不調を確認・点検していく上で、そろそろ外壁塗装のメンテナンスはどうでしょう?という提案を受けるものです。
『10年に1度』は本当に必要なのか
嘘ってことはあるのかな?
必ず必要になることだから嘘ではない
上記のような背景があると知った上で、では10年に1度外壁塗装が必要であるという点は嘘なのか本当なのかという見解としては、必ずしも嘘というわけではないということになります。年数は関係なく、遅かれ早かれ、長期間安心できる住まいを保っていく上では外壁塗装というメンテナンスは欠かせないものです。だからこそ、嘘ではなく、いずれ必要になるという意味として本当と受け取っておきましょう。
時期についてはそれぞれの状態によって変動
外壁塗装が必要・不要であるタイミングについては、その建物のその時の状態によって変動します。そのため、一概に10年に1度という明確な時期を定めることは難しいものです。一般的に、外壁塗装で塗ってある塗料の効果が切れるであろう時期が目安になっているというだけですので、自分たちの住宅に置き換えて検討する場合には外壁面に劣化のサインが生じているかどうかで判断していくといいでしょう。
使用している外壁材・塗料・立地によって状態を見極めていこう
自分たちのお住まいに使用している外壁材や使用した塗料、また、その住宅が建っている立地条件によっても、外壁の劣化速度は変動します。交通量の多い場所であったり、湿気・日当たりがあまり良くない立地の方が外壁面の劣化速度が速まる傾向にあります。こういった点を加味しつつ、適切なメンテナンスのタイミングを見逃さないように検討していくことが重要です。
10年に一度は嘘ではなく目安程度に考えて。
まとめ
今回は、10年に1度外壁塗装が必要であるという言葉の真意について解説してきました。これは、必ずしも嘘であるというわけではなく、その建物の状態に合せていずれにせよ必要になるという意味で理解をしていくことが重要です。劣化が進行することで、補修にかかる費用もどんどん高額になってしまいます。取返しが付かなくなってしまう前にしっかりと外壁塗装でのメンテナンスを計画できるようにしましょうね。
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