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外壁塗装の保証内容について|『10年保証』には何が含まれるのかな?

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外壁塗装の保証内容について
『10年保証』には何が含まれるのかな?

外壁塗装の保証内容について|『10年保証』には何が含まれるのかな?

2025/03/03

こんにちは!市川市を中心に様々な建物の外壁や屋根塗装を承っております外壁塗装専門店シンプルプランです。自分たちの大切な住まいをメンテナンスする際には、どの業者に依頼するかという点から悩みが増えてくるものです。信頼できる業者を探す上での一つの指標として、『保証期間の有無』が入ってきませんか?塗装後何年間かに渡り保証期間を定めてくれている場合には、保証が全くない企業に比べて安心感も増して依頼をしやすくなることでしょう。何年間保証であるかについては業者によっても異なりますが、今回は特に、最近よく耳にする10年保証にフォーカスして、一体どんなケースが保証の対象になるのかといった点を詳しく理解していきましょう。『あれ?思っていたのと違う!』といった事象に陥ることがないように予め確認しておくと安心です。

目次

    外壁塗装の『10年保証』

    一体どんなケースに適用されるのかな?

    期間中であれば何事においても無償で補修されるという認識はNG

    まず、外壁塗装において保証期間を定めている業者の場合、その期間内に起きる事象は完全に無料で修繕してもらえるものと認識するのは間違っているという点を理解しましょう。10年保証なのだからと、明らかに自分たちで傷つけてしまったような傷への修繕は基本的には対象外となります。では、この保証期間ではどんなケースに対応できるのでしょうか?

    あくまで『過失がある』と認められた場合のみ無償対応が可能

    外壁塗装業者の定める保証が対象になるケースには、その塗料を適切に施工し完成させたにも関わらず、耐久性を担保できなかったと認められる場合にのみ対象となります。

    例えば、15年程度耐久年数が期待できる塗料を使用して施工した場合には、10年間の保証を適用させるという場合があり、施工後1~2年という極短い期間にも関わらず明らかに変色してしまったり、塗装面が浮き・剝れといった事象が発生してしまった場合に対応できるものであり、これは、施工時に何かしらの不手際があったことによる施工不良が最も疑われる場合であるからになります。

    これが、外壁塗装施工後9年程度経過してきたころに生じる変色や浮き・剝れという場合では、施工不良というよりも、立地条件や外壁の状態などに起因したり、経年劣化であるという見解が最も高くなってしまう為、保証の期間内であったとしても対象外とみなされ補修対象にならない場合があるのです。

    つまり、明らかに業者側に過失があるという事象が認められた場合でなければ、保証期間内であっても完全な無償対応での補修は難しいものなのです。

    塗料は外壁に塗って乾燥させきることで初めて完成品になる

    外壁塗装で使用する塗料はメーカーで製造されています。この塗料のランクごとに想定される耐久年数などが定められているものですが、いずれも、『想定年数』です。この塗料を実際に使用して施工を行う業者によってはじめて完成品になるのです。塗料の使い方・塗り方によって、その完成時に想定される耐久年数というものはどうしても変動してしまいます。外壁の状態がよく、立地条件や施工方法によっては、塗料に定められている耐久年数よりも短い年数でしか耐久出来ないという結果になってしまうケースも多くあるのが現状です。

    そのため、具体的な保証対象ケースは業者によって異なる

    このことから、10年保証などといった保証期間を定めている場合でも、その業者ごとに実際に対象になるケースという線引きは異なります。明確に、何年以内にこういった事象が発生したら、といった決まりのあるものではなく、あくまで業者ごとのサービスに付随する制度であるということから、明確に出来ないという懸念点のあるものなのです。

    保証について事前に確認したいこと

    どんなリスクヘッジが出来るかな?

    その保証には具体的にどんなケースが含まれるのか

    塗装業者を探している段階でこの保証について事前に確認出来ることとすれば、具体的にその業者による保証ではどんなケースが含まれるのかを説明してもらうといいでしょう。塗料のメーカー保証による保証ですと回答する場合には、ほとんどのケースにおいて保証対象外となってしまうので注意が必要です。最低限、謳っているその保証が施工業者側の保証であることを明確にしておきましょう。

    今までの保証修繕の実績を伺う

    また、その業者が施工した案件の中で、実際に保証修繕を行った経緯のあるケースを聞いてみるといいでしょう。今まで全くそういった案件はありません!と言ってくる場合には少し不信感の残るものだと思ったほうが良いでしょう。保証を適用せずとも、こういった相談を受け、その時にどういった対応をしてきたのかといったような、対人と人とのコミュニケーションを大切にしてくれそうである回答をする業者の方が、実際に直面した際にも安心して相談しやすいでしょう。

    弊社では使用する塗料ごとに保証年数を定めています。

    保証サービスを行っている業者によっても様々ですが、弊社の場合では、塗装に使用した塗料の耐久年数によって施工後の保証年数期間を定めています。比較的短めの塗料を使用された場合では、より耐久年数の長い塗料の場合よりも保証年数は短く、いずれも、使用する塗料が出来るだけ想定年数を到達できるような施工を行えるように施していきます。

    実際に保証を使用して修繕したいと考える場合

    相談する際に注意するべき点はあるのかな?

    頭ごなしに怒った口調で連絡しない

    では、実際に外壁塗装後にその保証を適用して修繕してほしいと思う事象に遭遇してしまった時はどのようにお願いしていったらいいのでしょうか?まずは、どれだけ短期間で発生した不具合であったとしても、最初から頭ごなしに怒鳴った口調で連絡することは控えましょう。保証期間を定めているとは言え、明確な理由も判明していない段階で闇雲に怒られてしまってはその塗装業者側も良い気分ではなくなってしまいます。今起きていること、保証の対象として補修が可能であるかを確認したいという点をしっかりと伝え相談していくということが重要です。

    どこまでを保証対象でお願いできるのか、あくまで相談・確認していく体勢も大事

    保証対象であるという明確な基準がないからこそ、業者の匙加減一つともとらえられるものです。怒鳴った口調での連絡をした場合に気分を害した業者が保証の対象外であるとその要望を突っぱねるといった事象も実際に発生するものです。だからこそ、保証で対応してもらうことが出来るかどうかについては、しっかりと信頼関係を築けている業者に対し、あくまで相談していくという姿勢を忘れないようにしたいものですね。

    外壁塗装の保証は明確な決めが難しい。
    だからこそ、信頼関係で成り立つもの。

    まとめ

    今回は外壁塗装時における10年保証などについて解説してきました。明確な決まりというものはなく、あくまでその業者ごとのサービスであるという点を理解した上で、先を見越した安心感を得るためにも、事前の業者選びが特に重要であることは伝わりましたか?信頼関係を築いていける頼れる業者を見抜くためにも、相見積もりなどにもしっかりと時間をかけて進めていきましょうね!

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