株式会社シンプルプラン

樹脂系サイディングの特徴

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樹脂系サイディング

柔らかい樹脂の為
優れた耐震性を発揮

樹脂系サイディングでは、素材が樹脂でできている為柔らかく追従する事のできる外壁材です。その優れた点を発揮しメリットがたくさんの外壁材ですが、その反面デメリットも。そんな樹脂系サイディングの特徴と、メリットデメリットを解説していきます。


日本ではまだまだ少ない樹脂系サイディング

樹脂系サイディングの外壁材とは、塩化ビニル樹脂という素材が使用されてできているサイディングを指します。この外壁材はとても軽く、一般的な外壁材で使用される事の多い釜業系サイディングと比べて重さが1/10と軽量である事が特徴です。樹脂を含んでできている為建物への追従性(建物の伸縮性にもついていける)が高く、地震や劣化などでひび割れが起こる事が少ないとされています。また、樹脂系サイディングはつなぎ目がなく施工ができる為コーキング箇所がない仕上がりとなります。そのことからメンテナンスが殆どいらない高耐久の外壁材と言えます。釜業系サイディングが10年に1度メンテナンスが必要とされていますが、この樹脂系サイディングであれば10年~20年程度メンテナンスが不要であると言われております。そのことから一般的な外壁材と比べ費用が高いですが、定期的なメンテナンスが不要であるためにメリットととらえる事も大いにできる外壁材です。

メリット:外壁塗装がいらない!長期メンテナンス不要の外壁材

樹脂系サイディングの最大のメリットは『外壁塗装のメンテナンスが不要』という点ではないでしょうか。樹脂系サイディング自体に塗料の顔料が練りこんであるため、基本的に再塗装などといったメンテナンスは不要と言われています。コーキングもないため、本当に長期間メンテナンス不要であると言えるでしょう。耐久性や耐候性にも優れていて、樹脂を含む外壁材ならではの追従性も備わるために、ひび割れなども起こりにくいです。また、寒さや雨にも強いため、極寒地でも難なく施工できるでしょう。日本ではまだまだ樹脂系サイディングを使用している家庭が少ないものの、海外では約50%もの家庭で採用されている立派な外壁材です。今後もう少し価格帯などが一般的になってくると日本でも普及していく可能性の高い外壁材といえるでしょう。

デメリット:火に弱く、施工実績も少ない

樹脂系サイディングは火に対する耐性が弱い事がデメリットと言えるでしょう。火災などが発生した際に一定期間はねのけるような体制を備える事の出来ない外壁材の為、春夏秋冬のハッキリしている日本においては少し不安要素が残る外壁材ですね。また、上記でも述べたように日本での施工実績がまだまだ少ない樹脂系サイディング。どの工務店でも取り扱いができるわけではないという事が現在の状況でしょう。また、今現在では製造されている樹脂系サイディングのカラーバリエーションが少ない事もデメリットの一つです。選ぶ幅が少ないため、気に入ったデザインにできない為使われにくいという点もあるでしょう。

塗装の必要のない外壁材

外壁塗装などの
メンテナンス不要

手間のかからない外壁材

樹脂系サイディングは、原料自体に塗料で使用するような顔料をしっかりと混ぜ込んでいることから、最初のその色から色褪せてしまうといった事がありません。またつなぎ目がないような施工方法となるため、シーリングのメンテナンスも不要です。外壁についてしまうような汚れも雨水で流れ落ちていくようなものですので手間のかからない外壁材といえるでしょう。ですが裏を返せば、定期的にやってくる外壁塗装のタイミングで、大切なお家のイメージをがらっと変化させると言った面白みには欠けてしまう外壁材とも言えます。なんの外壁材を使用しているかによってメンテナンス方法や時期は様々です。せっかく持ち合わせたその外壁材を最大限生かせるようにしっかりと外壁塗装を施して長く・安心して生活できるようにしませんか?もし今樹脂系サイディングのお家に住まわれている方でイメージを一新させた外壁塗装をご検討の方へ、お客様の考えるイメージを最大限発揮できるような塗装プランをご提案させて頂きますのでぜひご相談下さい。

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