艶（ツヤ）について

こんにちは！

 

今日は、外壁塗装の色を決める際の艶（ツヤ）問題について綴っていこうと思います。

 

本日は2件のご契約を頂いたのですが、2件とも契約時に色のお話になりました。

また、2件ともに色も濃い目の茶色で考えていらっしゃって、さらにさらに艶（ツヤ）をどうしようかという悩みまで同じでした。

 

通常、外壁塗装の塗料は塗装後に艶が出ます。

その艶が長持ちする方が、汚れが落ちやすく色褪せもしにくいという特徴があります。

ただ、濃い目の色を塗るとその艶がよりはっきり見えて俗にいう　”ビカビカ”　な仕上がりになります。

塗装した感が嫌というお客様はその艶を落として塗装された方が良いと思います。

 

選べる艶のレベルは、全ツヤ、7分ツヤ、5分ツヤ、3分ツヤ、ツヤ消し（水性のみ）となっています。

 

艶を落とせば落とすほど表面はざらつくイメージになります。

どういうことが起こるかというと、全ツヤは塗膜表面がツルツルで汚れが落ちやすいのに対し、艶を落とせばその分汚れが塗膜表面に残りやすくなります。

その結果、コケが繁殖しやすくなったり、ホコリが落ちなかったりといった事が起こります。

見た目は艶が無い方が　”カッコよい”　仕上がりになることが多いので、見た目をとるか機能をとるかで艶のレベルが変わります。

 

 

個人的には濃い目の色を塗装される場合は、ツヤを5部くらいまで落とした方がカッコいいかなと思います。

あまりビカビカすぎると品がなく見えてしまうかもしれません（※個人的な意見です）

また濃い目の色は数年後に色褪せたときにはっきり見えやすいので、将来劣化してしまったことも考えて色を選ばれるとよいかと思います！

 

 

ご参考にしていただけましたら幸いです！