コーキング(シーリング)の危険信号!
2023/06/05
こんにちは!
今日はコーキング(シーリング)の危険信号についてまとめてみたいと思います!
コーキングとシーリングって何?
建築現場で主に使われる、建築物の隙間を埋めるものを指しますが、コーキングとシーリングの違いは曖昧なのが現実です。現場では同じ意味として使われています。
コーキング➡cauking 防水にするために建築物や修理に用いられる防水加工の充填材と封止剤
シーリング➡sealing 水をはじくように処理をする行為
上記、英語の訳を調べてもほぼ同じ意味で出てきます。
わかりやすくお伝えすると、外壁と外壁(サイディング・ALC)の間の隙間を埋める作業や材料のことを言います。
なぜ隙間を埋めるかというと雨漏り防止の為です。
また、地震等で揺れた際の外壁間のクッション材にもなっています。
種類はあるの?
コーキング(シーリング)にも種類はあります。
シリコン系:お風呂場など水回りにも使われている種類のコーキング材です。耐久性・耐候性・耐水性・耐熱性が非常に優れており最強のシーリング材です。
ただし、塗装には不向きで、表面から染み出す油が強すぎて何を塗ってもはがれてしまいます。
変成シリコン系:硬化時間が早く外壁(サイディング・ALC)への使用に向いています。
新築時に使われているコーキング材のほとんどが変成シリコン系です。
ウレタン系:こちらも外壁に非常に向いているコーキング材です。
当社では超高耐久シーリングのイクシード(オート化学工業)を使用しています。
デメリットは完全に乾くまでに時間がかかるということです。(3~7日程度)
特に冬場はさらに乾燥機関が必要です。
補修のタイミングは?
一般的な新築時に使われているコーキング(シーリング)材は、変成シリコン系の物が多く約10年で寿命が来ます。
上の写真のように、ヒビ割れしたり隙間が空いたり、取れて浮いてきたりなどしている場合は早急に補修が必要です。
掲載している写真の状態は、完全アウトの状態です。
放置は危険!?
雨漏りしていないからと言って放置してしまうと、切れたコーキングの隙間部分へ雨や湿気等からの水分が浸入します。
外壁の表面は強くても、もともとコーキングで隠れていた小口の部分は弱いので、コーキングが切れてその小口に水が入ると徐々に痛み外壁の剥がれや欠損が起こります。
直接雨漏りしてくるというよりかは、外壁がボロボロになり見た目が悪くなってしまう可能性が高くなります。
まとめ
コーキング(シーリング)は外壁の隙間を埋めることとクッション材としての効果もあります。
劣化して固くなってしまったりヒビが入ると、コーキング(シーリング)の効果が切れているのと同じことになるので早急に補修することをオススメします。
※飛び込み営業が来るようになると塗装(補修)時期のサインかもしれません!
外壁塗装お見積りのお問い合わせやご質問はお問い合わせフォームまたはLINEからお願いします!
-------------------------------------------------------------------
株式会社シンプルプラン
千葉県市川市南八幡5-21-10-2F
電話番号 : 047‐377‐4620
FAX番号 : 047‐377‐4621
-------------------------------------------------------------------