【現場レポート】埼玉県川口市T様、埼玉県草加市K様
2023/11/15
こんにちは!
本日は【現場レポート】をお送りします。
今日は埼玉県の2棟の現場です。
埼玉県草加市K様邸と埼玉県川口市T様邸に伺いました。
草加市K様邸は現在コーキング工事を進めております。
川口市T様邸は外壁がモルタルなのでコーキング工事は無く、細かい部分のダメ込みから行っています。
まさかのオーダーミスで、屋根足場が設置されておらず屋根足場の設置後屋根の洗浄を行います。
写真で見ると、屋根の勾配はこんな感じです。
勾配は7寸~8寸ありますので、屋根足場がないと塗装工事を進めることが出来ない状況です。
ここで勾配とは何なのか解説したいと思います。
勾配とは
一般的な屋根は横から見ると三角形の形をしていると思います。
この三角形の斜面の角度を表す言葉を勾配と言います。
屋根勾配とも言われており、この勾配の角度を表す単位が寸になります。
屋根の塗装面積を計算する時は、この勾配(寸)と屋根を平らにした時の伸び率(勾配係数)を掛けて面積を割り出します。
勾配はある方が良いのか、ない方が良いのか
勾配3寸以下のメリット
・台風など強風の影響を受けにくい
・屋根面積を計算する際に、伸び率が少ないので使用塗料が少なくて済む
・屋根に積もった雪より引きおこる落雪被害が少ない
勾配3寸以下のデメリット
・斜面が緩いので、雨天時の風により雨漏りが起こりやすい
・汚れが溜まりやすい
・屋根裏を作れない(夏場は暑さが直接室内に入ってくる)
勾配3寸~6寸以下のメリット
・雨漏りが起こりづらい
・一般的な勾配になる為、工事部隊も慣れている
・屋根材はほぼ何でも使用できる
勾配3寸~6以下のデメリット
・特にないが、6寸に近くなるほど落雪被害の可能性は高まる
勾配6寸以上のメリット
・水はけがよく雨漏りが起こりづらく汚れも流れやすい
・屋根裏部屋を大きく作ることが出来る
・屋根裏があるので、夏場の温度を軽減できる
勾配6以上のデメリット
・塗装工事の際に屋根足場が必要になることと、塗装面積も増えるのでコストがかかる
・台風など強風の影響を受けやすい
屋根勾配によって様々なメリット・デメリットがある事がわかりました。
皆様の屋根はどれくらいの勾配でしょうか?
メンテナンス等気になる方は是非弊社にご相談ください。
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