外壁塗装で劣化しにくい色って?
2024/03/06
こんにちは。外壁塗装専門店シンプルプランです。
どうせ外壁塗装を行うならできるだけ長く綺麗に保って欲しいものですよね。
ではどのような色を選べば比較的劣化が少ないのでしょうか?
本日はそんな疑問をお持ちの方に向けて外壁塗装の「劣化しにくい色」について簡単にご紹介させていただきます!
外壁塗装で劣化しにくい色ランキング
太陽光を浴びても色あせしにくい塗料をご紹介!
汚れが目立ちにくい色
色あせしやすい色
劣化しにくい色・色あせしにくい色についてお話してきましたが、では逆に「色あせしやすい色」とはどんな色なのでしょうか?
・赤
赤は紫外線に対して弱く、色あせしやすい色です。特に鮮やかな色は色あせがとても目立ちやすく、綺麗な状態を保つためにはこまめに塗り替えを行う必要があります。
・黄色
黄色も赤と同じく紫外線に弱いです。特に鮮やかな黄色系は色あせが目立ってしまいます。
・紫
特に赤みの強い紫は紫外線に弱い赤の割合が多いこともあって色あせが目立ちやすいです。
・緑
特に濃い緑は色あせが目立ちます。経年劣化によって鮮やかさが失われやすく色が褪せている印象を受けやすくなってしまいます。
上記のように、「鮮やかな原色」系の色は総じて色あせが目立ちやすい傾向にあります。どうしても鮮やかな色で外壁塗装をしたい!綺麗な色を保ちたい!という場合には定期的な再塗装を検討しましょう。
塗膜を劣化させる原因
ここまで劣化しにくい色・色あせしにくい色についてお話してきましたが、では一体何が塗膜を劣化させ色あせを進行させるのでしょうか?
・紫外線
塗膜を劣化させる大きな要因として、「太陽光からの紫外線」があげられます。紫外線が外壁塗装の色を作っている「酸化チタン」を攻撃し、塗膜を劣化させる原因である「ラジカル」を発生させます。このラジカルによって樹脂がダメージを受けて塗膜が劣化してしまいます。
・雨風
雨風を受けることでも塗膜が劣化します。水分が塗料の成分と反応したり、強い風を受けることでも塗膜が劣化していきます。また雨によって外壁が濡れることでカビや藻の原因になることもあるでしょう。
・熱(赤外線)
外壁は直射日光を受けて熱を持ちます。長期間高温にさらされることでこの熱によって塗膜が変色したり、色あせをおこしたりする可能性があります。
劣化しにくい色と塗料選び
では劣化しやすい色、色あせしやすい色を選びたい!塗膜ができるだけ長持ちしてほしい!という場合には一体どのような塗料を選べば良いのでしょうか?
・ラジカル制御型塗料を選ぶ
ラジカル制御型塗料とは、前述した紫外線を受けた「酸化チタン」から発生する塗膜を劣化させる原因となる「ラジカル」を制御し紫外線による塗膜の劣化をできるだけ抑えた塗料のことです。また、光安定剤も配合しており酸化チタンのバリア層から出てきたラジカルを捕まえますので、より高い耐候性を持たせることができます。
ただし、酸化チタンは「白色」の顔料ですので、濃い色ではなかなか効果を発揮することができませんので注意が必要です。(濃い色はそもそもラジカルを発生させる酸化チタンの配合が少ないため、紫外線によるダメージは少な目です)
まとめ
外壁塗装をする際に「劣化しにくい色(色あせしにくい色)」についてご紹介いたしました。色あせしにくいという点では白色や黒色がおすすめなのですがどちらの色もほこりやカビ等の汚れが目立ちやすい色となっているため、長期的にみると綺麗な状態を保ちづらいです。そのため、メンテナンス少な目で綺麗な状態を保ちたい場合には「グレー」や「ベージュ」といった中間色が汚れも目立ちずらくおすすめです。また、「ラジカル制御型塗料」を使用することで紫外線からのダメージを抑え耐候性を高めた塗装を行うことが可能です。
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