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外壁塗装って20年持つもの?放置してしまうとどうなる?

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外壁塗装って20年持つもの?放置してしまうとどうなる?

外壁塗装って20年持つもの?放置してしまうとどうなる?

2024/05/28

こんにちは!市川市の外壁塗装専門店シンプルプランです。

外壁塗装をお考えの方の中には「20年経ったからもう限界だろう」「今まで一度も塗装したことないけど外壁の状態が気になる」と言った方がいらっしゃるかと思います。また「前回の外壁塗装から20年以上経ったけどまだ外壁塗装しなくても良いかな」「うちは築20年経ってるけどまだ雨漏りとかしてないから大丈夫な気がする」等、外壁塗装についてあまり考えてない方もいらっしゃるかも知れません。本日はそんな方に向けて築20年経っても外壁塗装などのメンテナンスをしていない、前回の塗装から20年経った場合、見られる外壁の劣化状態やそのまま放置するとどのようなことになるのかについてお話させて頂きます。

目次

    築20年経過しているなら早めの外壁塗装を

    「築20年経過したけど今まで外壁塗装をしたことない」「前回の外壁塗装から20年経った」といった場合には早めに外壁のメンテナンスを行い外壁塗装をすることをおすすめします。外壁塗装の塗膜はもちろん、外壁材自体にも耐用年数があります。20年を越えて手を加えたりせず放置した場合には様々な劣化症状を起こし住宅全体の寿命を縮める事になります。

    築20年経過で外壁塗装をしていない場合に見られる劣化症状

    一般的に外壁塗装が必要となるのは築10年経過が目安です。そのため築20年経過して今まで外壁のメンテナンスを行った事のない場合は特に、以下のような劣化症状が見られる可能性が高いです。

    ・色あせ、チョーキング

    経年劣化の代表的な症状として色あせやチョーキングがあります。チョーキングとは手で外壁表面を触った時に触った手にチョークの粉のようなものが付く状態を言い、塗膜が防水性能を失っている証拠です。

    ・ひび割れ

    塗膜は劣化してくると柔軟性を失ったりしてひび割れを起こす可能性があります。外壁の下地ごとひび割れを起こしている場合もあり、そこから雨が入り込むため雨漏り等の原因となる可能性があります。

    ・苔、藻の発生

    20年の間に塗膜が劣化しツヤや防水性を失った結果塗膜が汚れを蓄積し湿気を保有するようになるため、外壁に苔や藻が発生する場合があります。

    ・剥がれ

    20年経過する間経年劣化により密着力が低下し、ひび割れや膨れ、錆などから塗膜の剥がれに繋がる場合があります。塗膜が剥がれてしまうと外壁の下地の劣化速度が加速し住宅自体の寿命を減らしてしまう原因となります。

    ・膨れ

    20年経過する間に経年劣化によって塗膜の持つ防水性と密着力が低下してしまい、塗膜が通した水分が温度の上昇によって塗膜を押し上げ塗膜の膨れに繋がる場合があります。

    ・錆の発生

    外壁に金属の外壁材(金属サイディング等)を使用している場合には劣化症状として錆の発生が見られます。トタンは特に錆が発生しやすい他、錆が発生しにくいガルバリウム鋼板も20年経過する中で傷がついたり経年劣化を起こす事によって錆が発生する可能性があります。錆が発生した金属の外壁材はそこから塗膜の剥がれや穴が開いてしまう事にもつながります。

    ・傷

    20年経過するうちに飛んできた物が当たったりなどして傷や凹みを起こす可能性があります。見た目にも凸凹とする他場合によってはそこから錆が発生している場合もあります。

     

    上記のような劣化症状が外壁に見られるような場合には早めに塗装によるメンテナンスを行うことをおすすめします。

    外壁塗装では補修できない場合

    築20年外壁のメンテナンスを行っていない場合、場合によっては外壁塗装では外壁の補修ができない場合があります。そんな時に行える外壁塗装以外の外壁の補修方法についてご紹介いたします。

    ・カバー工法

    既にある外壁材の上から新しい外壁材を被せるように施工する方法です。既存の外壁材を剥がす手間等が無いため張り替えよりもコストを抑えて外壁の補修を行う事ができます。一方で外壁材を剥がす事はしないためその下の防水シートや断熱材の状態を調べる事ができない点は注意が必要です。

    ・張り替え

    劣化してしまっている外壁材を取り除いてから新しい外壁材を住宅に施工する方法です。外壁塗装の張り替えは既存の外壁材を取り除くため、その時に外壁材の下の状態(防水シートや断熱材など)も一緒にメンテナンスする事が出来ます。何か問題がある場合には一緒に補修する事ができるため、より長期間安心できる外壁にすることができます。

    20年持つ塗料はある?

    外壁塗装時に使用した塗料の種類によっては20年経過していても劣化症状が少なくて済む塗料もあります。

    ・フッ素塗料

    フッ素塗料の耐用年数は10年~20年と言われており、住宅の置かれている環境などにもよりますが20年経っていても比較的綺麗な状態で保てる可能性があります。

    ・無機塗料

    無機塗料の耐用年数はフッ素塗料を超えて20年~25年と言われており、外壁の状態によっては塗装から20年経っていてもまだ再塗装を行わなくても大丈夫である場合があります。無機塗料は耐久力や耐候性に非常に優れているため長い耐用年数を誇りますが、外壁塗装で使用する場合には高いコストが必要となります。

     

    上記のような高耐久の塗料を使用して外壁塗装を行うことで塗装から20年経っても綺麗な状態の外壁を保つ事ができる可能性が高くなります。その分コストもかかりますが、長い目で見れば外壁にかかる費用を抑える事ができ経済的とも言えます。

    まとめ

    築20年経過した外壁に見られる劣化症状や20年持つと言われる塗料などについてお話させて頂きました。外壁のメンテナンスを行わずに築20年以上経過した場合には外壁の劣化症状が多くみられる可能性が高いです。放置していると住宅自体の寿命を減らす可能性がありますので早めのメンテナンスを行うことをおすすめします。

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