戸建ての外壁材の種類について
2023/05/18
こんにちは!
本日は外壁材の種類についてまとめていこうと思います!
ご自宅(戸建て)の外壁の種類によって、それぞれ相性の良い外壁塗料がありますので参考にしていただけたらと思います。
主な外壁材の種類は4つあります。
①モルタル
②サイディング
③ALC
④タイル
実際には①~④それぞれ細かい特徴やメリットデメリットがありますが、今回は大きく分類してわかりやすく簡単に理解できる内容にまとめてます。
(後にそれぞれ解説していこうと思います。)
①モルタル
一昔前までは主流の外壁材です。最近では西洋風の外観のお家でオシャレに仕上げられたりしています。
見た目は高級感がありオシャレですが、劣化してくるとヒビ割れが出やすいので塗装する際は、
水性の塗料をオススメします。
水性の塗料は溶剤(油性)と違い少し弾力のある材質になっており、壁の動きに追従できます。
仮に地震等で外壁自体に小さなヒビが入っても、水性塗料で塗装されている場合は表面まではヒビが出てきにくいという特徴があります。
モルタルのデメリットであるヒビ割れを表面化しないように守ってくれるとても相性の良い塗料になります!
②サイディング
近年新築戸建てでは一番多い外壁材がサイディングです。
サイディングにも細かく種類が分かれていますが、ここではわかりやすく一括りにしてお伝えします。
サイディングは基本的にボードを横か縦に張りつなぎ目はコーキングで処理してある外壁材です。
(モノによってはコーキング不使用の種類もあります)
水性溶剤(油性)どちらも塗装可能ですが、使用するローラーの跡がつきにくかったり塗料の密着性を考えると、溶剤(油性)がオススメです。
水性も可能ですが、コーキングの上の部分の塗料が浮きやすいというデメリットもあります。
③ALC
あまり聞き慣れないかもしれませんが、ALCとは軽量気泡コンクリートの事を指します。
サイディングと同様に水性溶剤(油性)両方塗装可能です。
ALCのメンテナンスには塗装は必要不可欠になります。
重量も軽く、断熱性・遮音性が高いのが特徴ですが、水に弱く表面が劣化していると水を吸ってしまい痛みが早くなってしまうというデメリットもあります。
当社ではできれば溶剤(油性)をオススメはしていますが、水性でも問題なく施工可能です!
④タイル
タイルは鉄骨造のお家に使われることが多い材料です。(木造でも玄関の一部がタイルで施工されている住宅もあります。)
道路沿いや玄関廻りなど、人から見える部分はタイル張りで見えない部分はALCを使用している場合が多いかと思います。
タイル自体には基本的に塗装は向きませんが、クリア塗装であれば可能です。
見た目の高級感が一番の特徴で、地震等でタイルの目地にヒビが入ってしまうなどのデメリットもあり、タイルを直す時期になった際に同じタイルが存在しない場合があることもデメリットの一つになります。
オススメはクリア塗装になります。
簡単に外壁材の種類をご紹介しましたが、それぞれ詳しい解説は後日載せていきたいと思います!
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