屋根材の種類について【コロニアル】
2023/05/19
こんにちは!
本日は屋根材についてまとめてみました!
今回解説する主な屋根材の種類は6つあります。
①日本瓦
②セメント瓦
③モニエル瓦
④コロニアル
⑤アスファルトシングル
⑥ガルバリウム
①日本瓦
表面がツルツルしている釉薬瓦や、釉薬を使用せず焼き上げたいぶし瓦などがあります。
特徴としては、耐久性・強度が高く、メンテナンス不要というメリットがあります。
デメリットは、重いということと、メンテナンス不要ではありますが割れた場合は交換が必要になります。
また、瓦の隙間を埋めている漆喰(しっくい)が割れたり崩れたりした場合には漆喰の盛り替え工事が必要になります。
②セメント瓦
セメントと川砂を混ぜて作られた瓦がセメント瓦で耐久性に優れており、デザインも豊富な点が特徴です。
衝撃に弱くヒビ割れすると雨漏りの原因になるので補修が必要です。
また、表面は塗装で保護されているので定期的な塗装が必要になります。
③モニエル瓦
セメント瓦と同じく、セメントと川砂を混ぜて作られていますが、表面の処理が特殊なため注意が必要な瓦になります。
セメント瓦との違いは「着色スラリー」というセメントの着色剤が1mm以上塗られていることです。
特徴は遮熱性・防音性に優れていてデザイン性が高いので人気のあった瓦になります。
(現在は新築に使われていません)
④コロニアル
現在一番多く普及している屋根材になります。
施工性が高く軽量で価格も安い点が特徴ですが、10~15年に一度はメンテナンス(塗装)が必要になります。
デメリットはコケなどの汚れが付きやすいということと、ヒビ割れが出る可能性がある点です。
定期的なメンテナンス(屋根塗装)によりデメリットは解消されます。
⑤アスファルトシングル
北米では100年以上使用されている定番の屋根材です。
軽く、ヒビ割れも起こらず、耐候性・耐久性・防水性も高い屋根材になります。
表面には石が吹き付けられていて強風で落ちてくることがあるのがデメリットです。
また、塗装はできないので(推奨しません)、表面が剝がれて浮いてきたりした場合は屋根カバー工事等が必要になってきます。
⑥ガルバリウム
外壁屋根両方に使われている材料です。
メンテナンスがほぼ不要な点が最大のメリットで、耐久性が高くデザイン性にも優れています。
デメリットはひっかき傷がつきやすいということと、施工費用が高くなることです。
今回は屋根材の紹介でした。
皆様のご参考になれば幸いです!
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