ペンキアレルギーについて
2023/05/24
こんにちは!
今日は実際の工事でお客様に起こった異変のお話です。
そのお客様は40代の奥様で、異変が起こったのは塗装工事開始後下塗りを塗り始めた時の事でした。
塗料は日本ペイントのファインパーフェクトトップで弱溶剤系の塗料を使用しました。
溶剤系の塗料を外壁に塗っていくと、塗料が乾ききるまではニオイが発生します。
また、そのニオイは家の中まで広がることもあり、その場合は就寝時も気になる可能性があります。
そのお客様は下塗り塗装後の夜に、目の痒み・充血・肌が赤く腫れるといった症状が出ました。
後に病院で検査をして出た診断結果が、ペンキアレルギーということでした。
その後の工事は、お家の中の換気を中心にできるだけ新鮮な空気を循環させてこれ以上症状がひどくならない様にご協力いただき、無事工事完了となりました。
ペンキアレルギーは珍しいかもしれませんが、工事中のニオイで具合が悪くなったりした場合は、昼間であれば近所にお散歩に行って体内の空気をリフレッシュさせたりすることをオススメします。
体調に異変があった場合は、営業担当や職人にすぐにご連絡ください。
その問題のペンキアレルギーとは、ペンキや塗料に含まれる化学物質に対するアレルギー反応のことを指します。
一般的には、揮発性有機化合物(VOC)や特定の化学物質が原因となります。
ペンキアレルギーの症状は、以下のようなものがあります:
①皮膚のかゆみや発疹
②目や鼻のかゆみ、充血、涙目
③喉の痛みや咳、くしゃみ
④呼吸困難や喘息の発作(重度の場合)
ペンキアレルギーを予防するためには、以下の対策を取ることが重要です:
■適切な換気:揮発性有機化合物を含む塗料を使う場合は、換気が良好な場所で作業しましょう。窓を開けて新鮮な空気を取り入れるか、換気扇を使用します。
■防護具の使用:長袖の服や手袋、ゴーグル、マスクなどの防護具を着用することで、皮膚や呼吸器系への接触を最小限に抑えます。
■代替製品の検討:低VOC(揮発性有機化合物)の塗料や環境に優しい代替製品を選ぶことも有益です。
■専門家の助言を仰ぐ:症状が重い場合や対策に不安がある場合は、アレルギストや専門の医師に相談しましょう。
しかし、個人のアレルギー反応は異なるため、ペンキアレルギーの症状や対策は人によって異なる場合があります。
具体的な症状や対策については、アレルギストや医師に相談することをオススメします。
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