防水について
2023/06/07
こんにちは!
今日は防水についてまとめていきます。
どんな種類があるのか、いつメンテナンスするべきかなど疑問を解決できたらと思います!
防水のしくみとは
まずは防水の仕組みをご説明します。
戸建ての防水(バルコニーの床面)は、下地上に防水層を作り、その防水層の上にトップコートが塗られています。
防水層とは、新築戸建てに多いFRP防水やウレタン防水のことを言います。
他にも合成ゴムシート防水や塩化ビニールシート防水もあります。
本日はよく使われている防水2種類について解説していきます。
FRP防水
最近の新築戸建てに多いのがFRP防水です。
FRPとは繊維強化プラスチックの略です。
繊維強化プラスチックはプラスチック素材の中でも非常に衝撃に強く、戸建てのベランダ以外にも船やボート、車のパーツ、バスタブ等にも使われている優れものです。
FRP自体は軽量で重量に耐えられる強度があるのも特徴です。
紫外線には弱いので5年に一度を目安に表面のトップコートの塗り替えは必要になります。
ウレタン防水
ウレタン樹脂(液体状)を下地上に流し、塗布する防水です。
継ぎ目のない防水膜を形成でき、柔軟性が高くどんな下地にも施工可能な点が一番の特徴です。
工法は二種類あり、そのまま重ねる密着工法や、空気の通り道を作って施工する通気緩衝工法があります。
FRP防水と違い追従できる機能がありますが、それでも状況によってはヒビ割れや膨れが出る可能性はあります。
こちらも5年に一度はトップコートを塗ることをオススメします。
改修用ドレンについて
あまり聞き慣れないかもしれませんが、防水を施工する際に現在のドレンの上に新たな改修用ドレンを差し込むことでドレンからの雨漏りを防ぐことができます。
バルコニーからの雨漏りで多いのが笠木(手摺)からの雨水の侵入、ドレンからの水の侵入なので、防水工事を行う際には(必ずと言っていいくらい)施工した方が良いかと思います。
まとめ
防水のメンテナンスの目安は10年なので、塗装と合わせての施工をオススメします。
戸建ての外壁塗装をする際は、塗装と同じタイミングでバルコニー防水の上にさらに防水層を重ねられれば、防水が2重になるのでより安心できるかと思います。
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