コーキングの増し打ちと打ち替え
2023/09/25
こんにちは!
本日は、コーキング(シーリング)の増し打ちと打ち替えについてお伝えしようと思います。
増し打ちとは?
増し打ちは、既存のコーキングの上から重ねてコーキングを充填する工法です。
外壁がサイディングの場合は、サッシ廻り(窓枠・玄関)は増し打ちが可能で、外壁がALCの場合は1回目の塗装工事の場合はALC目地を増し打ちで施工可能です。
雨漏りがしていたり、大きなヒビ割れがある場合は部分撤去をして打ち替えする場合もあります。
※サイディングのサッシ廻り、ALCの目地共に打ち替え可能ですが、費用が変わってくることと機能的にコーキングの厚みがとれるので増し打ちで問題ありません。
打ち替えとは?
打ち替えは、既存のコーキングをすべて撤去して新しくコーキングを充填する工法です。
サイディングの外壁はサッシ廻り以外は縦にコーキングが打たれているのでその箇所を撤去して打ち替えが可能です。
ALCも目地部分の打ち替えが可能ですが、前述した通り初回の塗装工事の場合は増し打ちにすることがほとんどなので、2回目以降の塗装工事の際に打ち替えを選択します。
※稀にサイディングの外壁の縦目地を増し打ちしている場合がありますが、費用面で妥協したのか手抜きしたのかはわかりませんがどちらにせよ持ちが悪いのでオススメできません。
サイディング目地↓↓↓
ALC目地↓↓↓
それぞれ現在の劣化状況によっても施工内容は変わりますが、一般的には今回ご説明させて頂いたものがベースになると思います。
実際には、しっかりと現地調査を行い確認した上で最適な施工内容を見つけ出す必要があります。
弊社では、これから年末の塗装シーズンに向けて機動力を活かし素早い対応をさせて頂きますので、現地調査・お見積りのご依頼が御座いましたら何なりとお申し付けください!!!
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