外壁塗装と同時施工？防水工事について

こんにちは！

 

今日は外壁塗装工事と同時施工希望するお客様が多い防水工事についてまとめました。

 

 

外壁塗装と同時に防水工事をする必要はあるの？

 

結論から先にお伝えすると、可能であれば同時に施工した方が良いと思います。

新築の戸建て住宅で現在主流になっている防水がFRP防水です。

 

FRP防水はポリエステル素材の液状の樹脂と硬化剤を混ぜ合わせ、補強材である強化ガラス繊維を組み合わせて作られています。

耐用年数は約10年です。

 

外壁塗装を検討する年数も約10年という事を考えると、塗装のタイミングと防水のタイミングが同じになります。

数年後に防水工事だけ単独での施工も可能ですが、その際には足場を組まない工事になることが多く（費用が掛かるので）室内を通らせて頂いての工事になります。

在宅していただく必要があり、一日では終わらないので２～３日は職人が出入りすることになります。

 

そのわずらわしさなども考えると、より外壁塗装と同じタイミングでの施工がオススメという事になります。

 

 

ウレタン防水？FRP防水？

 

外壁塗装工事と同時に施工する防水の種類ですが、一般的にはウレタン防水かFRP防水の施工が大半かと思います。

その中でも、戸建ての改修工事になると、バルコニーはウレタン防水での施工が多いです。

ウレタン防水は場所を選ばす複雑な部分も施工が可能である事や、つなぎ目が無いので雨漏りのリスクも減らすことが出来ます。

 

FRP防水は、工期が短くなる傾向にあり、強度・軽さ・耐水性に優れているという特徴があります。

つなぎ目はあるので、割れてしまった場合は早急な対処が必要になります。

 

 

防水工事のイメージはつきましたでしょうか？

コストもかかる事なので、外壁塗装と同時施工の場合はよく検討をしてどの防水にするかも含めしっかりと決めていきましょう。