屋根の板金修理の詐欺に注意！【被害が増えています】

こんにちは、外壁塗装専門店シンプルプランです。

弊社は屋根や外壁の塗装を専門に行っている塗装専門業者です。ご依頼の中で「本当に塗装が必要なのかどうか迷っている」「屋根の補修は必要だろうか」等とお迷いの方もいらっしゃいます。

中には「急に業者が訪ねてきて契約を迫ってきた」なんて方も。実際、「屋根や外壁の塗装や補修が今すぐ必要だ」と契約を急かしてくる悪徳業者も存在しています。

本日はそんな業者に騙されないよう、そうした詐欺の手口と詐欺に引っかからないために気を付けたいことについてお話させて頂きます。

・複数人で騙す

「屋根の板金に異常があるから修理が必要だ」と一人が親切心を装って伝え、後日別業者を装った仲間が訪問し同じように「屋根の板金に異常がある」と伝える事で「別の業者からも屋根の板金の修理が必要だと言われた」と信じやすい状況を作り契約させる手口です。

・実際には必要ないのに屋根修理の必要性を迫ってくる

実際には屋根は壊れておらず修理も不要なのに「この間の台風が原因で屋根の修理が必要な状態になっています」などと理由をつけて住人が実際に確認できないことを良い事に契約を迫ってくる手口です。

・わざと屋根を壊し「屋根が壊れている」と契約を迫ってくる

「無料で屋根を点検します」などと伝え屋根にのぼった後、人為的に板金を浮かせたりなどして屋根を壊して写真を撮り「屋根が壊れていましたので修理が必要です」と契約を迫ってくる手口です。

・屋根修理費を大幅に割引しているように見せかける

「本来であれば300万かかる工事ですが、今契約してくれれば150万で施工できます」と「今」契約することを勧めてくる手口です。実際には150万もかからない工事である場合も多く、詐欺まがいの行為と言えます。

・クーリングオフする

クーリングオフというのは一旦契約してしまった場合でもその後に再考し契約を撤回できる制度のこと。

契約から8日日以内に業者に書類やメール等を送ることでクーリングオフをする事ができます。

また、契約に不備があったり契約時に業者からクーリングオフの話をされなかった場合には8日を越えてもクーリングオフ出来る可能性があります。

ただし契約の際に実際の店舗に行って契約している場合にはクーリングオフできない可能性がありますので注意が必要です。

・消費者センターに相談する

悪徳業者の中には契約後に態度が悪くなりクーリングオフしたくても対応するのが怖くなってしまう場合もあります。そうした時業者と直接やりとりをしたくないという場合には消費者センターに相談するのも一つの手です。消費者センターに相談するとセンターの方から業者あてに連絡してくれます。

・弁護士や警察に相談する

実際に詐欺の被害にあってしまった場合には弁護士や警察に相談しましょう。

・その場では絶対に契約しない

屋根修理を行う悪徳業者は急に家に訪ねてきて「屋根の板金が浮いてる」「今すぐ修理しないと雨漏りになる」等と契約を迫ってくる可能性があります。そして一度断ってもしつこく食い下がってきて様々な理由をつけて説得してくるかも知れません。しかしそこで絶対に契約してはいけません。一度断って帰ってもらい、本当に屋根の修理が必要なのかどうか別の信頼できる業者にも見てもらいましょう。

・屋根にはのぼらせない

「無料で屋根の点検をします」などと言って屋根に上ろうとしてくる業者も存在しています。急に来た業者を屋根にのぼらせてしまうと、住人が実際に確認できない事を良いことに本来は修理が必要ではないのに「屋根修理が必要」と言ってきたり、実際には壊れていないのにわざと屋根を壊して「ここが壊れているから修理が必要」と契約を迫ってくる可能性があります。もし「無料点検します」と言われても絶対に屋根にはのぼらせないようにしましょう。

・他の業者にも見てもらう

急に訪ねてきた業者だけでなく、他の信頼できる業者にも屋根の様子を見てもらうことで本当に修理が必要なのかどうか確かめることができます。HPの様子や実際の口コミ等を見て信頼できる業者を選びましょう。

・複数の業者に見積もりを取る

屋根修理の際、複数の業者に見積もりを取ってもらうことで提示された金額が実際の施工内容に対して「高い」のか「適正」なのかどうか確かめる事ができます。相場を知るためにも外壁塗装だけでなく屋根修理を行う際にも複数の業者に見積もりをもらいましょう。

・修理する箇所の写真をもらう

実際に修理を行う箇所の写真をもらいましょう。本当に屋根修理が必要なのか確かめる事ができます。写真提出を求めた際、渋って渡してくれない場合には信頼できない業者ですので契約はやめておきましょう。また業者によっては実際の住宅とは違う住宅の写真を見せてきたり、わざと屋根を壊してそれを写真に収めて見せてくる場合もあるため注意が必要です。

・見積もり書の詳細を確認する

出された見積書の項目はよく確認しましょう。もし「屋根補修工事一式」のように工程の記載を大幅に省略されているような場合には怪しいため、契約は少し待った方が良いかも知れません。

・お金は施工が終わったあとに

工事前に半額、施工後に残り半額といったような支払い方法となっている業者は多くありますが、そんな中施工費用を前払いで全額求めてくる業者にも注意が必要です。中にはお金だけ先に払い込みさせ、実際は工事を行わず逃げてしまうような悪徳業者も存在しています。

「屋根の板金が歪んでいる」等と急に訪ねてきて屋根工事の契約を迫ってくるような業者には注意が必要です。もし急に業者が訪ねてきて契約を迫られた際にはまずは断る事が大切です。中には「無料で点検します」等と言って屋根にのぼろうとする業者も存在していますが、人為的に板金をゆがめたりして屋根を壊す業者も存在しておりますので屋根にものぼらせてはいけません。もし急に訪ねてきた業者に「屋根の修理が必要」と言われた場合には信頼のおける他の業者に連絡し、念のためチェックしてもらいましょう。実際に板金が歪んでいたり浮いていたりする場合には修理が必要なためです。

外壁塗装専門店シンプルプランでは屋根の履き替えや屋根塗装のご依頼もお受けしており、屋根の劣化にお悩みのお客様のご相談もお受けしております。もし突然業者が訪ねてきて「外壁塗装が必要」「屋根の修理が必要」と契約を迫られた際にはまずお断りし、その上でもし不安であればぜひ弊社へご相談ください。丁寧な点検を行い、実際に工事が必要なのかどうか分かりやすくご説明させていただきます。