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屋根塗装のシーラーについて解説!重要性とその種類

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屋根塗装のシーラーについて解説!
重要性とその種類

屋根塗装のシーラーについて解説!重要性とその種類

2024/06/07

こんにちは。市川市で外壁塗装やその他塗装に関するサービスを行っている外壁塗装専門店シンプルプランです。弊社では、経験豊富な専門家が多数在籍しております。塗装のことでお困りの際はぜひお問い合わせください。

屋根塗装には外観を綺麗に保つだけでなく耐久性能を向上させたりと様々な役割を果たしています。直接雨風が当たる屋根塗装において重要な役割を果たしているのが「シーラー」と呼ばれるものです。本記事では、屋根塗装におけるシーラーについて詳しく解説していきます。

目次

    シーラーとは

    上塗り塗料の効果を高めるための下準備材料!

    シーラーとは、屋根や外壁などの塗装を行う際に最初に塗る下塗り用の塗料のことです。塗装には下・中・上塗りの三層に分かれていることが多く、まず塗装面の下地処理をしてから仕上げ塗料を塗る必要があります。下地処理をしなければ、塗装の乗りが悪くなってしまったり、表面がザラザラとした仕上がりになってしまいます。シーラーを塗ることによって上塗りの塗料と下地の密着性を高めることができ、塗装を長持ちさせることができます。

    屋根塗装における重要性と役割

    シーラーは大切な下塗り塗料である

    シーラーの主な役割は以下のようなものがあります。一つずつ詳しく解説していきます。

    • 密着性、防水性の向上
    • 吸収性の調整
    • 下地の補強

     「密着性、防水性の向上」

    先ほどもご紹介したようにシーラーには下地と上塗り塗料との密着性を向上させることができます。また、防水性能も優れているためある程度の防水性を高めることができます。屋根は一番雨水が当たりやすく少しの隙間があったり防水層が劣化していたら雨水が侵入し、雨漏りや建材の腐食などを引き起こします。それをシーラーと防水層で防ぐことができるのです。

    「吸収性の調整」

    下地の素材の吸収性能が高い場合そのまま上塗り塗料を塗ってしまうと均一に塗ることができず、ムラができやすくなり、塗料の性能を最大限発揮することができなくなってしまいます。シーラーを塗って吸収性を均一に調整することによってムラがない綺麗な塗装の仕上がりにすることができ、耐久性も向上させることができます。

    「下地の補強」

    シーラーには下地の吸収性を調整するだけでなく保護する役割もあります。築年数が経過しているとどうしても下地が劣化してしまいます。塗装が完璧でも下地の状態が良くなければ綺麗な仕上がりにすることが難しくなってしまいます。そのため、シーラーで下地の補強も行う必要があるのです。

    シーラーの種類

    それぞれ異なる性能に優れている

    シーラーには主に「水性タイプ」と「油性タイプ」があり、更に様々な種類に分けられています。使用されている材料などが違うのでそれぞれで性能や特徴が異なります。そのため、下地の素材や状態に最適なシーラーを選定する必要があります。また、塗装工事を行う際はシーラーと同じタイプの上塗り塗料を使用することが基本となります。(例外あり)

    水性タイプ

    水性タイプのシーラーは下地に染みこむと水分が蒸発して塗膜を形成するというものです。下地の劣化が激しいと吸収性が高くなっておりかえって補強効果が低くなってしまいます。そのため、水性タイプのシーラーは下地の劣化が少ない場所への使用が向いています。また、臭いもあまり出ないため室内での作業にも適しています。

    油性タイプ

    油性タイプのシーラーは溶剤シーラーとも呼ばれ、含まれた溶剤が揮発して下地内に塗膜を形成します。浸透性が高いわりに補強効果に優れており、劣化が激しい下地にも使用することができます。また、乾燥時間も短いため工期を短くすることができます。しかし、水性タイプよりも臭いが強いことがデメリットとして挙げられます。

    その他の機能性シーラー

    水性・油性以外に様々な機能を備えたシーラーがあります。

    ・ヤニ止めシーラー:タバコから出るヤニやシミなどが吸収されるのを抑えるシーラーです。内壁や天井の塗り替えで使用することができ、浸透性・固着性に優れている。

    ・カチオンシーラー:外壁、内壁問わず様々な場所に使用することができ、薄い塗膜を形成する「造膜型」と下地内に浸透する「浸透型」があります。浸透性・密着性・コストパフォーマンスに優れており、適用範囲が広い。

    ・コンクリート強化シーラー:下地がコンクリートやモルタルであるときの表面を固めて塗料の吸収を抑えてなおかつ補強することができる。耐久性に優れ、埃などの発生を防ぐ。

    まとめ

    性能に優れた下塗り塗料である

    屋根塗装におけるシーラーの種類と重要性についてご紹介しました。雨漏りの直接的な原因になりやすい屋根は塗装や防水工事を行います。しかし、塗料が下地に吸収されてしまっては最大限の効果を発揮することができなくなってしまいます。そこで、シーラーを最初に塗っておけば様々な役割を果たしてくれます。屋根だけでなくすべての塗装においてシーラーはとても重要な下塗り塗料であることがわかりました。

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