打ち増しって何?打ち替えとの違いやポイントについて解説
2024/06/12
こんにちは、市川市の外壁塗装なら弊社にお任せください!外壁塗装専門店シンプルプランです。戸建て住宅から高層マンションなどの大型建築までありとあらゆる建物の外壁塗装工事に精通しており、どんなご要望にも最大限沿った完璧な仕上がりを実現いたします。まずはお気軽にご相談ください!
今回は、外壁塗装における「打ち増し」について詳しく解説していきます。そもそも打ち増しについてよく知らない方が多いと思います。どんな施工をするのかなどについてご紹介いたします。
目次
打ち増しとは
コーキングの施工方法の一つ
打ち増しとは、外壁塗装において主にコーキングが劣化した際に行う施工方法で、劣化した既存のコーキングの上にそのまま新しいコーキングを塗り重ねます。既存の目地を撤去しないため使用するコーキング材の量が少なく施工費用を抑えることができます。しかし、打ち増しができる条件が限られています。コーキングはホームセンターなどで販売しているため簡単に入手することができますが打ち増しができるかどうかは専門家に調査してもらう必要があります。むやみに施工してしまうと長い目で見た時にかかるコストが高くなってしまいます。そのため、打ち増しは施工業者に依頼するようにしましょう。
また、業者に依頼する際は「悪徳業者に注意すること」と「外壁塗装と同じグレードを使用すること」に注意しましょう。打ち増しの方が費用が安く抑えられるため、見積もりでは「打ち替え」と記載して余分な費用を請求して打ち増し工法を実際に行うといったことがあるかもしれません。そういった手抜き工事を行う業者には注意しましょう。外壁塗装で使用するグレードに見合ったコーキング材を使用するのが一般的です。耐用年数などをそろえることで施工がスムーズに行うことができます。
打ち替えとの違い
付け足すか一からか
外壁塗装工事の用語の中に「打ち替え」というものがあります。打ち替えとは、劣化した既存のコーキングをカッターなどで完全に除去した後に新しいコーキング材を注入する施工方法です。目地を綺麗にする手間がかかるため施工費用も高くなりますが、新しいコーキング材であり耐久性が打ち増しよりも良くなります。また、目地の隙間をしっかり埋めることができ防水性や柔軟性も十分確保することができます。これらの理由により打ち増しよりも打ち替えの方が長持ちします。
どっちを選べばよい?
チェックポイントを紹介
コーキングの施工方法として打ち増しと打ち替えの二種類がありますが、何を基準に判断するのか分からないですよね。基準にすべきポイントはいくつかあります。それぞれの理由とともにご紹介していきます。
打ち増しを選ぶ時
打ち増しを選ぶ基準は「コーキング材の厚み」の部分です。コーキングは亀裂以外にも劣化症状があります。それがコーキングの痩せです。よく見た時にコーキングの部分が凹んでいたら材料が痩せて劣化している状態です。もし、この状態で亀裂や断裂などの劣化症状がなければ打ち増しで上から新しいコーキング材を乗せるだけでも十分な耐久性を確保することができます。
しかし、耐久性が確保できる厚みは具体的に決まっており、新しいコーキング材の厚さが10㎜以上のものとなっています。そのため、既存のものが少なく新しく打ち込むコーキング材が10㎜より厚ければ打ち増しで対応することができますが、10㎜未満であれば打ち替えを行う必要があります。
打ち替えを選ぶ時
打ち替えを選ぶ基準は、「コーキング材の劣化症状」です。すでに既存のコーキング材に亀裂などの損傷がある場合は打ち増しができないため打ち替えを行う必要があります。また、コーキングは外壁塗装と同じタイミングで行うことが多いです。しかし、外壁よりコーキングの方が先に劣化するため外壁塗装を行う時にはすでに耐用年数を超えており亀裂などの顕在化が当たり前になっていることが多いためその場合も打ち替えで既存の目地を全撤去して新設するほうが良いです。
まとめ
コーキングは依頼しよう
コーキングの施工方法「打ち増し」「打ち替え」について解説しました。それぞれでメリットはありますが、条件に限りがあったり注意すべきポイントがあったりするため気を付けましょう。また、コーキングは専門の技術が必要となるため施工業者に依頼することをおすすめします。
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