外壁塗装におけるアスベストのリスク
2024/07/22
こんにちは、外壁塗装に関する国家資格を保有したスタッフが多数在籍している外壁塗装専門店シンプルプランです。弊社では、現地調査から施工完了まで完全自社施工でお客様に安心して頂ける施工をお届けいたします。まずはお気軽にご相談ください!
今回は、アスベストについて解説していきます。普段アスベストというものを聞いたことがないと思いますが、健康被害を与えてしまう危険な有害物質の一つです。これは外壁塗装を行う際に気を付けなければならないもので、対策を行う必要があります。本記事では、外壁塗装におけるアスベストのリスクについて詳しく解説していきます。
目次
アスベストとは
天然産の繊維状けい酸塩鉱物
アスベストとは、天然産の鉱物が繊維状に変形したもので「せきめん」や「石綿」とも呼ばれています。これはきわめて細い繊維で熱や摩擦、酸、アルカリなど様々なものに強く丈夫で変化しにくい特性を持っています。そのため住宅の建材や摩擦材、シール断熱材など工業製品を中心に幅広く使用されてきました。しかし、石綿は肺がんや中皮腫を発症する発がん性があり、これまでに複数の健康被害が確認されています。これが問題となり現在で絵は、原則として製造・使用が禁止されています。
アスベストが引き起こす健康被害
何十年にもわたる健康被害が発生する恐れがある
中皮腫や肺がんなど石綿による健康被害は人の髪の毛よりもずっと細い繊維が空気中に飛散・浮遊してしまいそれを吸い込むことによって発症します。しかし、症状はすぐに現れることが少なく何十年もの潜伏期間を経て中皮腫や肺がんなどの病気として発症するのが特徴です。アスベストによる健康被害は石綿鉱山や石綿製品工場、断熱作業などで石綿を直接取り扱う仕事をしている方やその家族、工場の近隣住民など多くの住民が2005年に健康被害を受けました。その後、日本ではアスベストに関する法律が施行され、製造・輸入・新規の使用すべてが禁止されました。
安全のための対策
適切な処理と対策を行う必要がある
アスベストのリスクを避けるために外壁塗装を行う際には以下のような対策を行う必要があります。
- 事前調査:現在はアスベストを含む建材の使用は禁止されていますが、過去に建設された建物の中にはアスベスト含有建材が使用されているものもあります。そのため、可能性があるときは必ず事前に調査を行いましょう。
- アスベスト含有建材の処理:アスベストを含む建材が使用されていた時は専門のライセンスを持つ業者に適切に処理してもらう必要があります。その業者も信頼できる業者に依頼しましょう。
- 適切な防護対策:アスベスト含有建材の処理やその後の作業を行う時は防護服やマスクを着用しアスベスト繊維の吸入を防ぐ対策を徹底しましょう。また、周囲への影響を最小限に抑えることも求められます。
- 法律の遵守:2005年の大きな健康被害を受けてアスベストに関する作業は法律で厳格に規制されるようになりました。そのため、法令を遵守し適切な作業を行うことが重要です。
まとめ
外壁塗装に関することなら外壁塗装専門店シンプルプランへ
外壁塗装は住宅のメンテナンスとして重要な作業ですが、特に古い建物ではアスベストを含む建材を使用している可能性があります。アスベストには重大な健康被害を受けるリスクがあるため適切な処理・作業を行う必要があります。事前に調査を行い専門ライセンスを持っている業者に依頼することで安全かつ効果的な外壁塗装を実現することができます。アスベストを除去することで健康被害を防ぎ安心して住み続けることができる住宅にすることができます。外壁塗装専門店市シンプルプランでは、アスベストに関する知識も豊富なため安心してお任せいただけます。まずはご相談からでも大丈夫です。お気軽にお問い合わせください♪
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