遮熱塗料について

こんにちは！

 

今日は遮熱塗料についてまとめてみました。（パート2もあります）

 

どんな塗料があるのか、どれくらい効果があるのかなど皆様が気になっていることを解決できたらと思います。

 

 

遮熱塗料とは？

建物の表面に塗布される特殊な塗料で、熱を反射・吸収・放射することによって熱の侵入を抑える効果を持ちます。

遮熱塗料は、建物の断熱（遮熱）性能を向上させ、エネルギー効率を改善するのに役立ちます。

屋根と外壁それぞれに専用の塗料があります。

 

 

遮熱塗料の種類

遮熱塗料にはどのようなものがあるのか、メーカーから出ている代表的な塗料をご紹介します。

 

屋根遮熱塗料

・サーモアイSi/サーモアイ4F　　　　 　　メーカー：日本ペイント

・クールタイトSi/クールタイトF　　　　　メーカー：エスケー化研

・SPパワーサーモSi/SPパワーサーモF　  　メーカー：菊水化学工業

・アレスクール2液Si/アレスクール2液F　　メーカー：関西ペイント

 

外壁遮熱塗料

・ファインサーモアイウィールSi/ファインサーモアイウィール4F　　　メーカー：日本ペイント

・クールテクトSi/クールテクトF　　　　　　　　　　　　　　　　　  メーカー：エスケー化研

・水系ファインコートシリコン遮熱/水系ファインコートフッ素遮熱   　メーカー：菊水化学工業

・アレスクールプラスウォールSi　　　　　　　　　　　　　　　  　　メーカー：関西ペイント

 

 

どのくらい効果あるの？

遮熱塗料の効果に関しては、建物のどこの部分に塗装するかで変わってきます。

 

・屋根のみの塗装➡主に二階の部屋の温度が体感で1∼5度下がる効果があります。屋根材表面の温度は低くても15度近く下がります。夜の蓄熱量を下げる効果もあります。

 

・外壁のみの塗装➡外壁表面の温度を下げますがので屋根同様蓄熱量を軽減できます。ただし窓からの熱は防げないので窓自体にも内窓の設置等できるとより効果が発揮されます。効果としては屋根よりは感じにくいかもしれません。

 

・外壁屋根の塗装➡家全体（屋根と外壁）を遮熱塗装すると遮熱効果が一番発揮されます。さらに窓にも遮熱対策を行えるとエアコン使用頻度が減りエコにつながります。立地条件にもよりますが体感温度は3~5度程度下がる効果があります。

 

 

 

続きはパート2にて説明していきます。

 

 

※市川市では屋根塗装の際、遮熱塗料を使用すると最大10万円まで助成金を受け取ることができます。