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外壁材について~モルタル編~

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外壁材について~モルタル編~

外壁材について~モルタル編~

2023/06/19

こんにちは!

 

今日は外壁材の解説~モルタル編~を解説していきます。

 

 

モルタルとは?

モルタルは、建築や構築工事において古くから使用されてきた材料です。

その歴史は非常に古く、古代文明の時代にまで遡ることができます。

日本では約30年前から外壁の主流として使用されてきました。

今ではサイディングが多くなっていますが、西洋風の建物などはモルタルの上にジョリパットなどを使用して作られています。

モルタルはセメント・砂・水を混ぜて作られており、古代ローマ時代は石灰も使われていたと言います。

 

 

モルタルのメリット・デメリット

ここではモルタル壁のメリットとデメリットを説明していきます。

 

メリット

①耐久性: モルタル壁は通常、強固で耐久性があります。適切に設計・施工された場合、長期間にわたって建物を保護し続けることができます。

 

②耐火性: モルタルは非常に耐火性が高いため、火災の際に燃え広がるのを防ぐ役割を果たします。これにより、建物の安全性が向上します。

 

③音響性能: モルタル壁は、音の伝達を抑制する効果があります。周囲の騒音を遮断し、室内の静寂な環境を作り出すことができます。

 

④環境に優しい: モルタルは一般的に環境に優しい建材とされています。主成分であるセメントは天然資源であり、再生利用が可能です。また、モルタルは長寿命であり、建物の寿命を延ばすことができます。

 

 

デメリット

①施工の技術と手間: モルタル壁の施工には専門的な技術や手間が必要です。均等に塗り広げることや、仕上げ作業の熟練した技術が求められます。不適切な施工や手抜きがあると、耐久性や外観に問題が生じる可能性があります。

 

②ひび割れの可能性: 外部の地震や建物の変形により、モルタル壁にひび割れが生じることがあります。特に地震の活発な地域では、地震に対する耐震設計が必要です。

 

③メンテナンスの必要性: モルタル壁は定期的なメンテナンスが必要です。ひび割れや浮き、塗膜の剥がれなどが発生した場合には、外壁塗装や補修を行う必要があります。メンテナンスが怠られると、モルタル壁の劣化や崩壊のリスクが高まります。

 

④外観の制約: モルタル壁の外観は一般的に平坦であり、デザインの自由度は石やレンガなどの他の材料に比べて制約されます。装飾的な要素を追加するには、追加の工程や技術が必要です。

ジョリパットを使用すると様々な模様の外壁を作り上げることができます(メリットにもなります)が、職人の技術の差が出る場合があります。

 

 

まとめ

モルタルは近年では外壁材としての使用頻度は減少傾向にありますが、ジョリパットを使用することでサイディングやタイルにはないデザイン性を持たせることができます。

どのような外壁でもメンテナンス(外壁塗装、屋根塗装など)は必要なので、日々の外壁のチェックは必要になります。

防音性も高いのでお子様がまだ小さいご家庭であればご近所さんへの配慮も考えると良い選択肢になるかもしれません。

サイディング編はこちら

 

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