屋根リフォーム豆知識 Vol.2
2023/07/23
こんにちは!
今日は、外装リフォームまめ知識 Vol.1につづきVol.2~屋根の形状について~を解説していきます。
屋根の形は、特殊な形を含めると全部で18種類あります。
今回は特殊な形は除いて、代表的な屋根の形状6種類を説明します。
①切妻(きりづま)屋根
屋根と言えばこの形!一般的に屋根を想像すると切妻屋根が多いかと思いますがまさにその屋根です。
三角に見える方を妻側、地面と平行に見える方を平側と言います。
前回も解説しましたが、妻側には破風板、平側には鼻隠しが取り付けられています。
②寄棟(よせむね)屋根
寄棟屋根は、中心に棟があり、そこから四方にさらに棟が流れている形状の屋根です。
昔ながらの瓦屋根などでも採用されている形状です。
軒天が張り出している場合が多く、紫外線にも強い特徴があります。
逆に湿気には弱いので軒天に換気口が取り付いている場合もあります。
③片流れ(かたながれ)屋根
片流れ屋根は、高い方から低い方へ流れている屋根の形状のことを言います。
最近はオシャレな家が多いので片流れも多く見受けられるようになりました。
軒天が無い場合も多く紫外線や雨からは少し弱いかもしれません。
④方形(ほうぎょう)屋根
方形屋根は、屋根の中心1か所が頂点になっていて、そこから四方または八方に同じ角度で伸びていく屋根です。正方形や、八角形の建物に採用されており、神社であったり、街の建造物に見られる屋根です。
一般住宅にはあまり採用されていません。
⑤陸(りく)屋根
陸屋根は、地面と水平ので平らな屋根の事を言います。
陸屋根を屋上として使っていたり、階数の多いビルのような建物でも採用されています。
雨漏りが起こりやすい形状なので、防水工事は定期的に行いましょう。
⑥入母屋(いりもや)屋根
入母屋屋根は、寄棟屋根の上に切妻屋根がのっかっているような形状の屋根です。
昔ながらの屋根形状で、主に瓦屋根に使用されており、重厚感・高級感があります。
屋根の重量としては重くなるので、メリットは高級感、デメリットは屋根の重さになります。
以上、本日は屋根の形状についてでした!
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