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コーキングの劣化って?

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コーキングの劣化って?
メンテナンスの時期や見極め方・耐久年数などを解説

コーキングの劣化って?メンテナンスの時期や見極め方・耐久年数などを解説

2024/02/27

こんにちは!外壁塗装専門店シンプルプランです。皆さん、コーキングと聞いて、どこのことを指すのかとピンときますか?コーキングは外壁材と外壁材を繋ぎ合わせる接着剤のような役目を果たしている箇所のことです。このコーキングも、外壁や屋根同様、あらゆる影響を受けることから劣化が進んでいくものなのです。どんな状態が劣化しているのか、という見極めの仕方から、メンテナンスの方法・コーキングの耐久年数などを詳しく解説していきます。

目次

    コーキングの劣化とは?
    こんな症状です。

    劣化を見極めて早めの修繕を!

    白かったコーキングが黒くなっている

    コーキングは一般的に真っ白であるものですが、劣化してくると黒く変色していきます。『ブリート現象』というコーキングに起こる劣化のサインの一つです。コーキングは、柔らかい状態で使用しやすくするために可塑剤という成分が入っています。この成分が、そこで使用した塗料との相性が悪い場合、コーキングの表面に浮き上がってきます。このことをブリート現象といい、可塑剤が表面に浮き出ることによって塗料と反応し汚れを吸収することで黒く変色していってしまうのです。ブリート現象が起きるということはシーリング内の可塑剤が少なくなるということになるため、コーキング自体が固くなりさらに劣化を進めてしまう要因になります。

    コーキングが細くなっている

    コーキングが部分的に細くなってしまってはいませんか?これは、上記で触れたブリート現象によって可塑剤が抜けてしまうことからコーキング自体が細くなってしまうのです。コーキングが細くなるということは、その膜自体がどんどん薄く、硬くなっていき、本来持っていた弾力性が亡くなってしまっている状態なので、これを放っておくことでさらなる劣化に繋がります。

    コーキングが粉をふいている

    コーキングも外壁と同様に劣化が進むと、このように粉状にはがれてきてしまいます。チョーキングといって、触ると手に白いチョークのような粉が付く事が特徴です。コーキングでチョーキングが発生してしまうと、コーキング材の密着性が低下してしまい雨水や風・ゴミなどが建物内部に侵入しやすくなってしまいます。

    ひび割れ・裂けて切れている

    コーキングをよく見てみると、細かく網目状にヒビのようなものが入ってはいませんか?もしくは、パっと分かるくらいに裂けてしまっている箇所はありませんか?これらは経年劣化に伴い発生する症状で、その発生している部分のコーキングの寿命を意味します。コーキングが本来持ち合わせている防水機能が大きく失われている状態の為早急に修繕が必要です。

    コーキング劣化の要因

    何が悪さをしているの?

    太陽光・紫外線の影響

    コーキングは外壁や屋根と同様、日々太陽光や紫外線にさらされている状態です。そのため紫外線などの影響から材質そのものが年数をかけて変質していってしまいます。コーキング材の中には、紫外線に対して抵抗できるような機能を持たせるために吸収材などの添加剤が入っていますが、ブリート現象によって表面に可塑剤が流れ出てしまう際にこの吸着剤も一緒に出て行ってしまう事から徐々に劣化が進んでしまうのです。

    建物の伸縮に伴った劣化

    建物は本当に少しずつ、日々の生活で伸縮を繰り返しています。外気温などによって伸び縮みを繰り返したりするため、弾力性があって追従性のあるコーキング材を外壁材と外壁材の間に使用することでそういった伸縮に対応し、建物自体へのひび割れなどを防ぐために使用されています。ですがこの伸び縮みを繰り返すことで徐々にコーキングも劣化が進みブリート現象へとつながっていきます。

    外気温差による劣化

    日本では春夏秋冬、はっきりと温度が違いますよね。そんないつの気温にも耐えうるように外壁材等は製造されています。コーキング材に関しても、真夏の暑さにも真冬の寒さにも耐えうるための性能を備えて作られてはいるものの、やはり温度差による劣化は否めません。温度差はコーキングの劣化を進めている要因の一つです。

    コーキング材の耐久年数寿命

    そもそもこういったコーキング材の劣化症状がみられる場合は、そのコーキングの耐久年数の寿命である場合か、もしくは施工した業者の不良であるかのどちらかに要因があると考えられます。耐久年数を超えたときにこのような劣化症状が見られた場合はメンテナンスの時期なのだと理解し、早めに業者に修繕依頼を行いましょう。また耐久年数よりもずっと短いタイミングでこのような劣化を確認した場合はその施工業者の不良になる可能性もありますので、一度相談してみるといいでしょう。

    コーキングの耐久年数

    何年持つの?

    一般的に5年~10年程度

    今のコーキング材の多くは一般的に5年~10年程度耐久性があると言われています。もちろん、使用するコーキング材によってこの耐久年数は変わりますし、使用した箇所、立地などによっても変わってきます。使用する場所によってできるだけ長く耐久できるようなコーキング材を使用するといいでしょう。

    コーキングの修繕方法

    コーキングに劣化が見られたら

    上から被せる『打ち増し』

    コーキングの修繕方法である1つ目がこの『打ち増し』。劣化してしまったコーキングを取り除くのではなく、その上から新しいコーキング材を補充する方法です。劣化してしまったコーキング材を取り除くという費用が掛からないため安く・手間なく修繕ができます。打ち増しと聞くと、劣化した部分を上から覆い隠しただけの手抜き施工だと考えられてしまうケースもありますが、打ち増しの方が最適である目地などもあることからこちらをオススメされる事もあります。コーキング材を幅広く施工できる業者からのオススメであればそちらを信じてお願いしても大丈夫ですし、心配であれば打ち増しにする理由を聞いてみるといいでしょう。安心する回答を説明してくれるはずです。

    剥がしてやり直す『打ち替え』

    コーキングの修繕方法のもう一つが『打ち替え』です。こちらは劣化したコーキングをすべて取り剥がし、その箇所に新しくコーキング材を流し込むといった方法です。劣化した箇所のコーキングをすべて剥がす作業から始まるため打ち増しと比べ少し手間もお金もかかりますが、コーキング修繕に必要な厚みが取れない場合は絶対に打ち替えでの修繕が必要となります。

    DIYはオススメしません!

    見た目よりも難しいコーキング施工

    施工難易度が高く、
    失敗すると修繕費が高額になる可能性も。

    簡単そうに見えるコーキング修繕。最近では初心者の方がセルフDIYとしてご自身で修繕を行う方法を紹介しているケースも多くあります。ですがこのコーキングの修繕はやってみると案外難しく、失敗してしまうリスクの高いものだとお考え下さい。そもそもコーキング修繕は、国家資格が必要な作業であるような、比較的難易度の高い修繕箇所です。打ち替えは難しいからと、むやみに打ち増しをしてしまうことでコーキングに必要な厚みを確保できず本来の性能を持たせることができない可能性があります。失敗してしまうとその隙間から建物内部に水が浸入してしまい雨漏りなどといった深刻な被害に繋がってしまいます。また、目に見える箇所でコーキングの劣化が確認できるということは、2階や屋根周辺のコーキングにも同様に修繕が必要な箇所がある可能性が高いです。ご自身で無理やり施工を行うことでケガのリスクも上がってしまいます。失敗してから業者に依頼することで余計に費用が掛かるのであれば、最初から業者にお願いしませんか?

    コーキングも
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    コーキングへも安心保証

    コーキング補修も
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    弊社の施工する外壁塗装では、塗装の際、合わせてコーキングの劣化もすべて確認を行います。劣化が確認できる箇所には最適な方法・最適なコーキング材で修繕を行います。弊社が一度手を加えさせていただいた箇所に関しては、どんな案件でもすべて無料の安心保証をお付けさせていただいており、付帯部分やコーキング部分に関しては施工後2年間の保証をお約束いたします。少しでも安心してご依頼をいただきたい。そんな思いから必ず保証をお約束いたします。コーキング補修だけのご相談はもちろん、合わせて外壁や屋根の状況把握から始めてみませんか?

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