外壁塗装で喉が痛い場合の原因と取れる対処法について簡単に解説します。

こんにちは。市川市の外壁塗装専門店シンプルプランです。

新築時や前回の塗り替えから10年経ち、そろそろ外壁塗装の塗り替えを考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかしそこで気になる事の一つとして、外壁塗装が人体に対して影響があるかと思います。

確かに、外壁塗装に使用する塗料はものにもよりますが概ね「完全に人体に無害」ではありません。

もちろん基準を守って使用されているため一般的には人体には害の無いように製造されています。しかし中には含まれている化学物質にアレルギー反応を起こしてしまい、「喉が痛い」「吐き気がある」「頭が痛い」等の症状をおこしてしまう事も。

外壁塗装を行っている際に喉が痛くなってしまう症状が出てしまう方がいらっしゃいます。この「喉の痛み」は主に塗料に含まれる「VOC」と呼ばれる揮発性の有害物質によって引き起こされるとされています。「VOC」は多くの塗料に含まれていますが、その含有量は塗料によって変わります。喉が痛くなる等、外壁塗装時の体調不良が気になる場合には塗料選びの際に「VOC」の少ない低VOC塗料や環境にもやさしいVCOゼロ塗料を選んでみてはいかがでしょうか？

施工がもう始まっており塗料の選び直しができない場合に取れる方法については以下のようなものがあります。

・マスクをつける

外壁塗装中に家の中で過ごさないといけない場合に取れる方法です。塗料の臭いを吸わずに済む防毒マスクが特に効果的ですが着用して生活することが難しく価格的にも高いため、消臭効果のあるマスクを使用する事をおすすめいたします。

・肌の露出を控える

VOCは呼吸する口からだけでなく、皮膚からも微量ではありますが吸収されます。もし強い喉の痛みだけでなく（もしくは喉の痛みではなく）湿疹やかゆみ等、強いアレルギー反応があるようでしたら皮膚の露出を控え、防護服を着て肌の露出を控えてみてはいかがでしょうか。

・一時的に家を出る

どうにも耐えられない場合には外壁塗装中は家から出てしまうのも手です。外壁塗装の塗料の臭いは水性塗料であれば３日、油性塗料であれば1週間ほどは臭いが残りますので、その間だけでもホテルを取りそこで生活をすれば安心です。

外壁塗装を行っている最中、「喉が痛い」以外に出てしまう可能性のある他の症状とは？

• 頭痛
• 吐き気
• めまい
• 湿疹
• 喘息

外壁塗装によってもたらされてしまう可能性のある体調不良は人によって様々です。重度のアレルギー反応を起こす方は稀ではありますが、その日の体調によっては気分が悪くなってしまう可能性もあります。油性塗料を希釈する際に使用するシンナーは喘息の原因になる可能性もあるようです。

外壁塗装の時に臭いや塗料に含まれる化学物質が不安な際に取れる対処方法について。

・水性塗料にしてもらう

水性塗料は油性塗料に比べVCOの含有量が少なく、臭いも比較的しません。そのため外壁塗装をする際の臭いおよび体調不良に不安がある方は使用塗料を油性塗料ではなく水性塗料にすることをおすすめします。

・換気できるよう、あける窓を決めておく

換気のためにあける窓をあらかじめ決めて業者に伝えておくことで養生を行う際に窓があけられるよう養生してもらう事ができます。換気をする際は塗料を塗った箇所からの空気を取り込まないよう工夫しましょう。

外壁塗装の時に喉が痛くなる原因と対処方法についてお話いたしました。外壁塗装に使用される塗料には多くの場合VOCと呼ばれる揮発性の有害物質が含まれており、塗装した際に揮発し空気中に漂います。それを吸ってしまった場合にアレルギー症状として喉が痛くなったり頭痛や吐き気等の症状が出てしまう可能性があります。外壁塗装時のそうした体調不良が不安な場合にはVOCの含有量が比較的少ない水性塗料を使用するか、マスクや換気を用いて臭いが軽減するように努めたり、どうしようもない場合には施工が終わるまで家を出て過ごすという方法があります。

外壁塗装専門店シンプルプランは市川市に拠点を持つ外壁塗装専門店です。国家資格である一級塗装技能士の資格を持つ職人が複数名在籍しており、お客様の「理想以上」の外壁塗装や屋根塗装にできるよう提案・施工させて頂いております。外壁塗装の際にはどうしても臭いが発生してしまうものです。しかしそうした揮発性の有害物質が含まれていることにご不安になるお気持ちも分かります。外壁塗装時に発生する臭いや体調不良についてご不安である際にはどのようなことでもお気軽にご相談ください。できる限りご要望に沿った塗装プランをご提案させて頂きます。