防水工事の注意点|室外機のドレン管
2023/08/06
こんにちは!
本日は、防水工事の際の注意点をお伝えします!
外壁塗装工事と併せて施工することの多い防水工事は、外壁や屋根の塗装が終わった後に施工されます。
足場解体前の最終工事となります。
さて、今日は防水工事の注意点を中心にまとめてみました。
防水工事の注意点
①表面が新しくなるため、撥水効果により雨が降った後に水たまりのように感じる時がある。
➡今までは、撥水効果も切れていて雨が降った後は道路に雨が降った時のような感じで染み込むような見た目だったかと思います。
しかし、防水工事施工後(ウレタン防水・FRP防水共に)は表面は撥水されていて、雨が降った後は水たまりのように丸く雨水が溜まる部分もあるかもしれません。
これは、手抜きや工事の不具合ではなく、しっかり撥水されているということになります。
②室外機がある場合は、持ち上げる際の跡(ウレタン防水の場合)やつなぎ目(FRP防水の場合)が出ます。
➡ベランダに室外機を置いているご家庭は沢山あるかと思いますが、防水工事の際は室外機を持ち上げたり、移動させながら施工していきます。
ウレタン防水の時は、室外機を持ち上げる際に架台の跡はどうしてもついてしまったり、FRP防水の時は室外機を移動しながら進めるので、つなぎ目の跡が出てしまったりします。
これは施工上どうしても出てしまうものなので、認識しておきましょう。
③室外機移動の際にエアコンのドレン管が外れて水漏れする可能性がある。
➡これは、室外機移動時にエアコンの冷媒管の横にあるドレン管(室内機からの水を外へ流す管)が根元から外れてしまうことで起こります。
根本はビニールテープで巻かれて固定されているだけなので、10年もすると経年劣化によって粘着力が弱まり簡単に抜けしまう状態になっています。
室外機移動の際は気を付けなければいけません。
ちなみに、またつなぎ直せば水漏れは解消されます。
④冷媒管を傷つけてガス漏れさせてしまう可能性がある。
➡こちらも③と似ていますが、室外機移動の際などに冷媒管の方を痛めてしまい、穴が開いてガス漏れが起こる場合があります。
この場合は、すぐに設備屋を手配して、冷媒管の交換をする必要があります。
ガス漏れしている間は、エアコンが正常に作動しないので、冷房も暖房も使えなくなります。
本日は、防水工事の際の注意点を4つまとめてみました。
室外機に関するものが多かったですが、ご参考になればと思います!
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