外壁塗装で部分塗装はオススメできない理由

こんにちは！

 

千葉県市川市中心に地域密着で外壁塗装工事を行っている、シンプルプランです！！

 

今日は外壁塗装工事でたまにご依頼を頂く、部分塗装について解説します。

 

 

部分塗装はもったいない！

まず初めに、これから外壁塗装をお考えのお客様へのアドバイスですが、言葉を選ばずにお伝えすると、屋根のみの塗装、付帯部分のみの塗装など、部分塗装だけをすることは、オススメできません！！

 

「外壁はまだ綺麗だから雨樋とかの付帯部分だけを塗装して欲しい」

「うちの屋根は丈夫だから外壁だけ塗装すればよい」

「コーキングだけ打ち替えてほしい」などなど

 

部分施工のご依頼を頂くことは意外に多いのですが、費用面や塗装省いた部分の事を考えると部分塗装ではなく、しっかりと全体を塗装することが一番です！

 

 

なぜオススメできないか

では、なぜ部分塗装はオススメできないのでしょうか？

 

答えはいくつかあります。

 

①足場代がもったいない

➡雨樋のみの塗装、コーキングのみの施工、屋根のみの塗装など、部分塗装をするだけでも足場を組む必要があります。

この足場は、部分塗装でも全体塗装でもほぼ同じ組み方をするので、足場費用は全体塗装の時と変わらないということになります。

当社では550円/㎡が基本単価なので比較的安い方かとは思いますが、一般的には700～1000円/㎡くらい費用がかかったりします。

その足場代がもったいない！ということになります。

 

 

②塗装部分と塗装をしなかった部分での状態の違いが起こる

➡部分塗装をする場合、新しく塗装した箇所はツヤが出て綺麗に見えます。

逆に塗装をしなかった箇所は最初と変わらない（劣化したままの）状態となるので、一部だけ綺麗に見える形となり、ムラがあるように感じてしまう恐れもあります。

 

 

③塗装をしなかった部分も劣化はしている

➡まだ綺麗だからと塗装をしなかった部分は、実際は劣化はしています。

パッと見た感じでは大丈夫そうでも、良く調べると痛んでいることが多いです。

新しく塗装した箇所との耐用年数の違いが生じ、また足場を組んで前回塗装をしていない部分を塗装することになったりします。

チグハグな工事のループになってしまうのが一番もったいないです。

 

 

まとめ

部分塗装を希望される方は、費用面や家の状態を考えてのご希望だとは思いますが、実は全体塗装する方が、トータルコストは安く収まることが多いです。

平均的に10年前後で一度は外壁塗装を行う必要があるので、見た目あまり劣化してないんじゃないかと思う部分があったとしても、全体塗装をすることをオススメします。

 

 

以上、本日は部分塗装についてでした！