【必見】7種類も！！塗装できない屋根の種類

こんにちは！

 

本日は、塗装できない屋根のご紹介です。

外壁塗装を検討するにあたり、これから説明する7種類の屋根は塗装が不可能となりますので、屋根カバー工事等の塗装よりも費用がかかってしまうため、予算の工面や心構えが必要になります。

 

塗装できない屋根があるのは何故？

 

そもそも塗装できない屋根の種類があるのはどういった背景があるのでしょうか？

従来の屋根は陶器瓦屋根や茅葺き屋根が主流でした、その後明治時代に入ると作業効率の良さ・耐久性の観点から石綿を使用した「石綿スレート屋根」が登場しました。

 

しかし、この石綿（アスベスト）が人体に対し悪影響を与えることがわかり、2004年には1％を超えるアスベスト含有率の建設材、資材の製造・販売が禁止され、2006年には含有率0.1％を超えるアスベストの使用等が禁止されました。

 

アスベストが規制された2004年より前の1990年頃から建材メーカーはノンアスベストの屋根材の製造を開始しました。

 

この1990年～2004年頃までに製造された屋根のほとんどが、当時急遽規制クリアの為に作られた屋根材で、耐久性が低く塗装できない屋根とされています。

 

 

塗装できない屋根7種類

 

コロニアルNEO/クボタ（現KMEW）

特徴：不規則なひび割れ（横に走るヒビ）、欠落

ザルフグラッサ/クボタ（現KMEW）

特徴：不規則なひび割れ（横に走るヒビ）、欠落

アーバニー/クボタ（現KMEW）

特徴：ひび割れ、欠落

レサス/KMEW（旧松下電工）

特徴：不規則なひび割れ（横に走るヒビ）、欠落

グリシェイドNEO/クボタ（現KMEW）

特徴：反り、ひび割れ、欠落

 

パミール/ニチハ

特徴：ミルフィーユ状の剥がれ

※一番有名

セキスイかわらU/積水屋根システム

特徴：塗膜の剥がれ、崩れ

 

 

 

気になった方は、まずは信頼できる業者に現地調査を依頼しましょう！

1990年～2006年頃に建設された住宅は要注意が必要です！！