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外壁塗装した後に「ぶつぶつ」が!?その正体と理由、対応方法について簡単解説!

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外壁塗装した後に「ぶつぶつ」が!?
その理由と対応について簡単解説!

外壁塗装した後に「ぶつぶつ」が!?その正体と理由、対応方法について簡単解説!

2024/03/21

こんにちは。外壁塗装専門店シンプルプランです。

皆さんは外壁に「ぶつぶつ」とした気泡を見かけたことはありますか?もしくは、ご自身の外壁塗装の後に外壁がぶつぶつしているのを見かけたことは?

もし外壁塗装をした直後なのにこのような「ぶつぶつ」を外壁に見つけてしまったらショックですよね。ではこの「ぶつぶつ」、塗膜の性能には問題はないのでしょうか?

本日はそんな塗膜の「ぶつぶつ」の正体と問題についてご紹介させて頂きます。

目次

    そもそも、この「ぶつぶつ」は何?

    外壁塗装後に塗膜にあらわれる水ぶくれのような「ぶつぶつ」は気泡であり、ピンホールとも呼ばれています。施工不良で起きる他、経年劣化でも発生する可能性があります。外壁塗装後間も無く発生した場合や狭い範囲にたくさん発生している場合には施工不良を疑い、外壁塗装から何年も経過して発生しはじめた場合には経年劣化を疑います。

    外壁塗装後の塗膜の「ぶつぶつ」は放置してはいけない

    外壁塗装後に塗膜に発生した「ぶつぶつ」は、ぽつぽつと少しある程度なら良いのですが、狭い範囲に密集している場合や外壁全体にたくさんある場合には施工不良も疑ってすみやかに対処する必要があります。下地まで貫通してしまっている場合にはそこから下地に雨が入り込み、被害が拡大してしまう可能性があります。ただし、「ぶつぶつ」が塗膜の表面にのみある状態の場合には塗膜の耐久性には問題はないため慌てる必要はありません。

    外壁塗装後に
    「ぶつぶつ」ができてしまった理由

    施工不良を原因としている場合には、外壁塗装の「ぶつぶつ」には以下のような理由があります。

    ・施工時の気温や湿度が外壁塗装に適していない

    外壁塗装をはじめとする塗装は行える気温や湿度が「気温5度以上、湿度85%未満」と決められています。もし5度以下の気温であったり85%以上の湿度の中塗装を行ってしまうと塗膜の内側と外側で乾燥スピードに差が出てしまい、内側に残された気泡が外に出る事が出来ず外側の塗膜を押し上げ「ぶつぶつ」としたピンホールの原因になってしまいます。

    ・希釈率が相違している

    塗料の希釈率が薄すぎたり濃すぎたりする場合にも塗膜の「ぶつぶつ」の原因になります。中にはわざと薄くして使用する塗料を少なくして施工したり、逆に本来2度塗りを行わないときちんとした性能を発揮できない塗料を濃く使用することで1度塗りで済ませたりするような悪徳業者も存在しているので注意が必要です。

    ・下地の処理が十分ではない

    下地の処理が十分にできていない場合にも「ぶつぶつ」としたピンホールの原因になります。下地処理は塗料が下地にしっかりと密着するために必要な作業です。この作業が不十分だと汚れの上から塗装を行う事になり下地の密着が悪くなり下地から剥がれてしまったり、ピンホールの原因になったりします。

    ・塗料を十分に乾燥させていない

    外壁塗装は主に「下塗り」「中塗り」「上塗り」と3度塗りを行います。それぞれしっかりと乾燥させて次の工程に行く必要があり、この乾燥を怠るとピンホールの原因になります。前の塗料が乾燥しないまま次の塗料を塗ってしまう事で乾燥しきっていない下の塗料から空気が抜ける際に重ね塗りした塗料を押し上げてしまいます。

    ・塗料を濃く塗りすぎている

    規定以上に塗料を濃く厚く塗ることも「ぶつぶつ」の原因に。必要以上に厚い塗膜は内側と外側で乾燥時間に差ができてしまいます。外側だけ早く乾いて内側からはっせいする空気が塗膜を押し上げるピンホールの原因になります。

    ・塗装中にホコリやゴミが入った

    塗装中にホコリやゴミといった不純物が混入してしまった場合にも「ぶつぶつ」としたピンホールの原因になることがあります。

    外壁塗装後、「ぶつぶつ」が
    できてしまった場合にとれる対処

    ・保証書を確認

    もし外壁塗装から間もないのにぶつぶつと気泡が発生している場合には施工不良が疑われます。保証書を確認し、保証内容についてよく確認しましょう。

    ・塗装業者に連絡する

    保証書を確認した後には施工した塗装業者に速やかに連絡しましょう。

     

    ■DIYはおすすめしない

    外壁塗装のぶつぶつをDIYで補修するのはおすすめしません。ピンホールはただ塞げばいいだけではなく、中に水が入り込んでいる事もありしっかり乾燥させて対応する必要があります(もし乾燥が不十分で上から塗装をしてしまった場合、被害が拡大します)

    また、DIYで補修した場合にはもし何かあった時に外壁塗装業者の保証が適用されなくなってしまう可能性があります。

    まとめ

    外壁塗装後に発生するぶつぶつはピンホールと呼ばれ、経年劣化で発生する他施工不良でも発生する可能性があります。ピンホールの原因となる施工不良には「低すぎる気温や高すぎる湿度の中施工した」「希釈率が違っている(薄すぎる、または濃すぎる)」「下地処理が十分にできていない」「塗料の乾燥が甘い」等があります。外壁にいくつかある程度なら良いですが、もし一か所に多くの気泡が発生していたり、外壁全体に気泡が発生している場合には施工不良を疑い、速やかに塗装業者へ連絡しましょう。ほおっておいたりDIYで補修するのは被害が拡大する恐れ、責任があるため推奨しません。

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