外壁塗装の全艶はどんなメリットがあるのかな?
2024/10/07
こんにちは!市川市を中心に様々な建物の外壁や屋根塗装を承っております外壁塗装専門店シンプルプランです。大切な建物の外壁塗装を検討している場合には、どんな色にしようかという点はかなり慎重に検討を重ねる事でしょう。色選びを行う上で合わせて確認しておきたいのは、『仕上がりの艶』です。ツヤが違うだけで、同じ色を使用していたとしてももたらされる雰囲気は全く違います。そんなツヤの中でも今回は全艶と呼ばれるツヤあり塗料で塗装することのメリットについて解説していきます。
目次
外壁塗装の艶
どんな段階があるのかな?
外壁塗装の艶は全部で5段階!
外壁塗装で使用される塗料の艶は、全部で5段階です。
- ツヤあり:70%以上
- 7分ツヤ:55~65%
- 5分ツヤ:30~40%
- 3分ツヤ:10~20%
- ツヤなし:5%以下
全艶はツヤありの70%のケースを言い、この反射率が高ければ高いほど目に入る光の量が多くなることから光り輝く外壁に見えるのです。
全艶のメリット
どんな点がメリットかな?
新築のような艶めきに仕上がる
そんな全艶の魅力に迫っていきましょう!全艶、つまりツヤありの塗料で塗装をすると、その建物は新築のような艶めきに仕上げていくことが出来ます。つややかな外観に蘇ることで、依頼した側も気持ちが晴れやかになることでしょう。暗めのカラーで塗装をしても、ツヤがあることで重たい印象になることを防げます。
耐久年数を長く保てる
また、全艶の塗料では、その塗料が提示している耐久年数と同等程度の年数をしっかりと保護できるケースが多くなります。外壁塗装などの塗料では、本来ツヤはあるものが正しい製品です。その正しい塗料からツヤを取り除くために他の成分を配合したりすることでツヤ感を変えていくものになるため、不純物が混ざれば混ざるほどどんどん耐久性が劣っていきます。ツヤなしに比べ全艶の場合ではより長期間耐久することが出来るというメリットを把握しておきましょう。
汚れが付着しにくい
また、全艶の場合はツヤなしに比べて汚れが付着しにくいというメリットもあります。表面がツヤっとなめらかな仕上がりになるため、ゴミや埃等を吸着せず、長く綺麗な外壁を保つ事ができます。
表面の陰影が深みを演出
更に全艶の場合では、外壁の表面の凹凸がよりしっかりと表現されることから全体的に陰影が出て、深みのある外壁に仕上げる事ができます。奥行きや魅力ある仕上がりにしたい場合にはツヤあり塗料がオススメです。
艶は永久的ではない。
デメリットの把握も重要です。
ただし、そんな全艶塗料にはデメリットもあります。全艶といえども、その艶めきは永久的なものではなく、経年劣化と共に2~3年程度でなくなってしまいます。新築のような艶めきを保ちたい場合には、定期的に塗装を繰り返す他ありません。また、全艶で塗装をする場合、想定しているよりもツヤ感が強く出てしまうケースがあり、想定外な仕上がりになってしまったり、のっぺりとした印象や、安っぽい仕上がりに見えてしまうケースもあります。全艶だからこそ可能性のあるデメリットの部分も十分に理解した上で塗装の艶感を決定していく必要があります。
外壁塗装を全艶で行うなら両面をしっかり認識しよう
まとめ
今回は外壁塗装で使用する塗料の全艶メリットについて解説してきました。ツヤがある塗料の方がツヤの無い塗料に比べて高耐久であり汚れが付きにくいなどのメリットがありますが、その反面安っぽい仕上がりになってしまう可能性もあるのです。そういった点をしっかりと把握した上で後悔ない外壁塗装を計画していきましょう。
外壁塗装お見積りのお問い合わせやご質問はお問い合わせフォームまたはLINEからお願いします!
-------------------------------------------------------------------
株式会社シンプルプラン
千葉県市川市南八幡5-21-10-2F
電話番号 : 047‐377‐4620
FAX番号 : 047‐377‐4621
-------------------------------------------------------------------