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壁の塗装で使う塗料の種類はどんなものがあるの?

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壁の塗装で使う塗料の種類はどんなものがあるの?徹底解説いたします。

壁の塗装で使う塗料の種類はどんなものがあるの?徹底解説いたします。

2024/03/01

こんにちは!外壁塗装専門店シンプルプランです。壁の塗装で使う塗料の種類について、みなさんはご存じですか?塗料といっても様々な種類があり、それぞれにメリットデメリットがあります。また使用する壁の種類によってももたらすことのできる性能が違うため、奥が深いのです。今回はそんな塗料の種類について解説していきます。

目次

    壁の塗装で使う塗料

    どんなものがあるのかな?

    アクリル塗料

    費用は安いが耐久性がダントツに低い

    アクリル塗料とはアクリル樹脂を主成分とする塗料です。メリットで上げられる点は費用の安さです。他の塗料と比べ費用がダントツに安く抑える事ができることに加えて発色がいい事がメリットといえるでしょう。ただし、耐久性が低いため、長期間様々な影響から耐えるために施工を施すことを目的にする外壁塗装などにはアクリルとえようを使用することはほとんどありません。DIYなどで個人的に使用する場合や、すでに直近で退去が決まっている物件の一時しのぎなどで費用を安く抑えたいなどといった特別な理由がない限り、建物の屋外​で使用することはほとんどありません。

     

    ウレタン塗料

    塗る場所を選ばない柔軟性の高さ

    ウレタン塗料はポリオール樹脂を主成分とした塗料です。密着性や伸縮性に優れており、塗る材質をいとわないといったメリットがあります。付帯部分や窓のサッシなどは金属やプラスチックで出来ている部分が多く、そういった材質に塗装し一定の高耐久を持続させられる塗料は多くありません。その点ウレタン塗料であればしっかりと密着し高耐久を誇る為塗装現場において重宝します。デメリットとしては、耐久性の面だけで見ればウレタン塗料よりも高い塗料があることから、ウレタン塗料をメインで外壁塗装を行うというよりは、部分使いで使用することが多い塗料といえるでしょう。

    シリコン塗料

    コスパのいい人気NO1の塗料

    シリコン塗料とはシリコン樹脂を主成分としてできている塗料のことです。今現在多くの建物でこのシリコン塗料が使われているほど、人気の高い塗料です。機能面においても耐久性に置いても他の塗料と比べ、価格の折り合いもつきやすく、コストパフォーマンスのいい塗料といえるでしょう。人気であることから様々なメーカーでシリコン塗料が製造されている為カラーバリエーションも豊富です。デメリットとして挙げるのであれば、今はもっと高耐久の塗料が比較的手の届きやすい価格で施工できる点と、塗膜が固くなりやすい為、施工後にひび割れが起きやすいというデメリットがあります。

    ラジカル塗料

    近年大注目の塗料

    ラジカル塗料とは、正式名称をラジカル反応制御型塗料といいます。塗膜の劣化を促進させることを専門用語で『ラジカル』といいますが、この塗料は中に含まれている顔料と紫外線が反応してラジカル反応の促進を防ぐような機能を持たせることができた塗料です。シリコン塗料以上の高い耐久性と機能面を持った塗料の為、コスパも大変いい塗料ですが、近年開発されたばかりの種類の為施工実績が少なく、これからどんどん普及していく可能性を秘めた塗料です。

    フッ素塗料

    大型ビルや建造物にも使用される実力物

    フッ素塗料は主成分にフッ素樹脂を多く含んで製造されているため優れた耐候性・耐久性があります。耐久年数が高いことから頻繁な塗り替えが難しいような大型のビルや建造物にも多く使用されています。固い塗膜をしっかりと保つことができるため紫外線にも強く頑丈な塗装ができますが、その分他の塗料と比べ費用が高い傾向にあります。

    無機塗料

    半永久的な耐久性を実現

    無機塗料は主成分に無機の物質を配合することから、そもそも劣化自体を起こすことが少なく、耐久性が格段に上がります。長期間キレイな美観を保つことができ、カビや藻にも強い性質を持ちますが、高性能がゆえに価格が非常に高い点がデメリット。

    塗料の『ツヤ』について

    ツヤってなあに?

    艶ありは汚れに強い

    大まかに6種類に分けられる塗料ですが、その中でもさらに、『ツヤあり』『ツヤなし』があります。艶ありの場合は汚れが付着しにくく種類が豊富にある点がメリットといえるでしょう。反対にデメリットとしては年数が経つにつれてツヤ感が半減していってしまう点です。経年劣化と共に艶めきが低下してくることで外観が安っぽく汚れた印象を与えてしまう事もあります。

    艶なしは高級感を演出

    艶なしの塗料の場合では、外壁塗装で使用する際にその存在感から高級感のある仕上がりを表現することができます。また経年劣化による退色がほとんど目立たない点がメリットといえるでしょう。デメリットで上げるのであれば、マットな質感となるため汚れが付きやすく目立ちやすい点が挙げられます。汚れの目立たないカラーで施工することで

    壁の材質ごとに
    使い分けることも重要

    その材質に適した塗料を

    壁の材質にも種類があります。

    一般的に多く使用されている外壁材の種類として、『サイディング』『モルタル』『ALC』の3つに分類されます。サイディングはここから細かく材質ごとに分かれていきます。どれもそれぞれに特徴を持ち、その特徴を伸ばしたり・補ったりする事ができるのが塗料のメリット。外壁塗装を検討する際、今の外壁材を知ったうえで最適な塗料を使用するようにすることで効果を最大限に高める事ができます。

    壁に適した最高な塗料を

    まとめ

    壁に使用する塗料の種類について解説してきました。6つをご紹介しましたが、どれもそれぞれに特徴があってメリットである点もデメリットである点も存在します。お客様はその外壁塗装に何を望みますか?こうしたいといご希望によって使用する塗料を変える事で満足度の高い塗装が可能になります。外壁塗装をご相談される場合はその業者にまずはご希望をしっかりと伝えてから塗装プランを立ててもらうようにしましょう。

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