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外壁塗装後のピンホールの手直し方法とは?その対処法について解説

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外壁塗装後のピンホールの手直し方法とは?
その対処法について解説

外壁塗装後のピンホールの手直し方法とは?その対処法について解説

2024/04/14

こんにちは。市川市の外壁塗装専門店シンプルプランです。

「外壁塗装をしてせっかく綺麗になったのに、数日したらぶつぶつが出てきた!」

とお悩みの方もいらっしゃるかも知れません。

そのぶつぶつの名前はピンホール。

ピンホールはその深さによって危険度が違いますので、ものによっては早めに対処をする必要があります。

本日はそんなピンホールの手直し方法となぜピンホールが発生してしまうのか、その原因についてお話させて頂きます。

目次

    外壁塗装に起きた
    ピンホールの手直し方法

    外壁塗装にできたピンホールの手直し方法ですが、ピンホールが発生している外壁の種類やピンホール発生原因によって変わってきます。その中でも一般的な方法をご紹介いたします。

    ・外壁の表面をならす

    ピンホールができている部分をペーパーでならしたり、下地で埋めて表面を整えるなどしてピンホールの処理を行います。ピンホールの処理を行うことで再塗装後のピンホールの再発生を防止します。

    ・上から塗装をする

    ピンホールの処理を行って外壁の表面をならす事ができたら上から塗装を行っていきます。表面をならさずに再塗装のみ行ってしまうとピンホールにあいている穴が埋められずそこに空気のある状態で塗装を行ってしまうことになります。すると閉じ込められた空気が逃げる際に再塗装した塗料に穴をあけてピンホールが再発生してしまいますので、ピンホールを手直しする際は必ず既に発生しているピンホールの処理を行ってから行うようにします。

    ピンホールはDIYで手直し可能?

    外壁塗装に発生したピンホールをDIYで手直しするのはあまりおすすめしません。というのもピンホールの内部に水が入り込んでいる場合があり、その水の有無の見分けが難しいためです。もし内部に水が残っている状態で上から塗り重ねてしまうと内部の水が蒸発する際に上から塗った塗料に穴をあけてしまいせっかく手直ししたのにピンホールが再発する可能性があるためです。また、ピンホールの発生場所が2階や3階といった高い場所にある場合には高所作業となり危険なため、そうした外壁の高所にできたピンホールをDIYで手直しをすることは特におすすめできません。さらに、ピンホールの発生は施工不良を原因とすることが多いため塗装業者によって保証を使用して無償で補修してくれる場合がありますが、DIYで手直ししてしまうとその後にまたピンホールが発生したとしても保証が効かなくなってしまい有償での手直しになってしまう可能性があります。

    そもそもピンホールとは?

    ピンホールとは、外壁塗装後に表面に出てきた小さなぶつぶつ、もしくは穴の事を指します。ピンホールには大きく分けて2種類ありますのでご紹介いたします。

    ・下地まで貫通しているもの

    2種類あるピンホールの中で危険な法のピンホールです。下地まで貫通しているような深い穴となってしまっているピンホールはその穴から雨が入り込んで下地に浸透し、塗膜の剥がれや膨らみ、また下地の痛みにも繋がってしまいます。

    ・塗膜の表面にできたもの

    塗料の泡がはじけて塗膜表面にできるピンホールです。塗膜の表面にできているため問題なく塗膜が機能していますので特に心配はありません。

    ピンホールはなぜできる?

    ・下地処理が不十分

    外壁の塗装面に汚れ等の不純物が残っている場合や下地自体に細かな穴が開いている場合にはピンホールの原因になることがあります。外壁塗装の際に行う下地処理には「高圧洗浄」「ひび割れや穴を埋める補修」「塗装表面の錆や汚れを手作業で綺麗にするケレン」の3種類があります。不純物は洗浄やケレン作業で丁寧に取り除き、また細かな穴が開いている場合にはそれらの穴を埋めて十分に下地処理をしてから塗装をする必要があります。

    ・塗料の希釈率が間違っている

    塗料は基本的に水やシンナー等を用いて希釈して(薄める事)使用します。そして塗料ごとにそれぞれ決められた希釈率があり、その希釈率が相違している場合にはピンホールの発生原因となります。塗料の希釈率は決められていますが、その日の気温や湿度によって微調整を必要とするものでもあり、職人の技術力が問われるところでもあります。塗料が薄すぎる場合には密着しにくくなり空気を含みやすくなってしまいますし、塗料が濃い場合には粘度がありすぎる状態になり塗膜が必要以上に厚くなってしまいます。

    ・塗膜が厚い

    外壁塗装を行う際の塗膜の厚さには決まりがあり、薄すぎても厚すぎても良くありません。塗膜を厚く塗ってしまった場合、塗膜の表面だけ乾いてしまい塗膜の内部はまだ乾いていない状態になってしまう可能性があります。外側が乾いているのに内側が乾いていない状態になってしまうと内側が乾燥する際に内部に含まれる水分が外側の乾燥した塗膜を抜ける際に穴をあけてしまう可能性があります。

    ・気温が高すぎたり低すぎたりする

    塗装した時の気温が高すぎる場合塗膜の表面のみ早く乾燥してしまい、外と内とで乾燥スピードに差ができてしまいます。外側だけ乾燥して内側が乾燥していない状態になってしまうと内側の塗料が乾燥する時に発生する水分によって外側の塗膜が抜けてピンホールが出来てしまう可能性があります。逆に気温は低すぎる場合には乾燥までに時間がかかるようになってしまいます。乾燥するまでに時間がかかってしまうとその分空気を含みやすくなりピンホールの原因になりやすいです。

    ・十分に乾燥せず重ね塗りをした

    外壁塗装は乾燥が命です。しかし塗料を十分に乾燥させずに上塗りしてしまうと乾燥しきっていない内側の塗料に含まれている水分が乾く際に上に塗られた塗料の塗膜に穴をあけてしまう事があります。外壁塗装は基本的に「下塗り」「中塗り」「上塗り」と3回塗りを行いますが、その間必ず乾燥しきってから次の塗料を塗る必要があります。

    まとめ

    外壁塗装後にピンホールが発生しているのを発見した場合には保証内容を確認して塗装業者に連絡しましょう。ピンホールは深さによってその危険度が違いますので、下地まで貫通してしまっている場合には早急な手直しが必要です。DIYで行おうとはせず、塗装業者に連絡してプロの手で手直ししてもらう事をおすすめいたします。

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